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2013年5月20日

【EV・販売】悲鳴をあげるディーラー

アメリカのノースカロライナ州でディーラーを介さずに自動車を直接消費者に販売することを禁止するという法案が、出され可決されました。


この法案の背景にはEVファンの皆様にはおなじみのテスラモーターズの快進撃と同社の自動車の販売方法にあります。

普通自動車を買う際にはディーラーで商談をして、車を買いますが、テスラモーターズは違います。

自動車をネットで注文できるのです。



・参考 テスラモーターズ モデルSオーダー


上記のURLにアクセスするとわかるのですが、自分の好きなデザインを決め、個人情報を入力すると簡単にネット上で注文することができます。


しかし、この販売方法がディーラーの脅威になっているとのことです。


同州では建前上はすべての自動車メーカーを対象にしていますが、米国のディーラーを守るためにこの法案を可決したとみられています。


筆者はこのような法案は無意味だというように感じています。過去には本も本屋で内容を確認して買うというのが当たり前だったのが、今ではアマゾンなどで簡単にネットで注文できるようになりました。

ですが筆者はアマゾンを使うときもあれば、本屋に行って実物を少し読んで本当に読みたいなと思ったものだけを買うこともあります。

これは車にも言えることで、ディーラーに行き車を見て試乗して納得いく値段で買いたい、またはその車に対する説明をきちんと聞きたいと思う方はディーラーで買いますし、テスラのモデルSをみて魅了され、値段にかかわらず欲しい方はネットで注文します。


また逆にテスラは日本では青山にしかショールームがないためEVに興味がない方にはなかなか認知がないこともあります。やはり実物を見て買いたい人の方が多数でしょう。


販売方法によって強みも弱みもあるはずです。販売方法をもっとよくするためにも様々な取組が進んだ方がよいと思うのですが…


これから同州でテスラモーターズはどのように販促をしていくのでしょうか。


引用元のニュース記事

ニューズウィーク日本版

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