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2013年6月15日

「日本初」急速充電スタンド/普通充電スタンド対応のJTBおでかけCard(チャデモチャージ付き)誕生!〜その2〜

EV・PHVに乗っていて外出先で充電する場合、最近は充電課金システムに加入している必要があります。そこで今日は、日本でサービスが行われている充電課金システムに注目してみたいと思います。


日本で現在サービスが行われている充電課金システムは、大きく以下8種類があります。


1、 中部電力、三菱自動車、本田技研工業、トヨタ自動車などによって出資された充電網整備機構が運営する「チャデモチャージ」

2、 JTBコーポレートセールスが運営する「おでかけCard」

3、 中日本高速道路が運営する「NEXCO中日本充電サービス」

4、 関西電力の子会社エネゲートが運営する「エコQ電」

5、 日産、住友商事等によって出資されたジャパンチャージネットワークが運営する「ジャパンチャージネットワーク」

6、 石油元売り系4社がそれぞれ運営するシステムを組み合わせた「EVサービスステーションネットワーク」

7、 イオンによって運用実験中の「WAON」

8、 トヨタ自動車子会社のトヨタメディアサービスが運営する「G-station」


これらの特徴を整理したものが、下表になります。




表を見ると、急速充電器では「チャデモチャージ」が約300カ所と最も浸透していることがわかります。この数値、一見少ないように見えますが、日産さんのディーラを除くと、およそ4カ所に1ヶ所がチャデモチャージ対応ということになります。


このように聞くと、「チャデモチャージ」カードってとても便利に聞こえますよね?しかし、「チャデモチャージ」カードにも1つ欠点があるのです。それは、普通充電器に対応できて居ないという点です。つまり、レジャーや宿泊目的で出かけ、一晩泊めて充電するような事が出来ませんでした。


それに対し、今回JTBコーポレートセールスが発売した「チャデモチャージ付きおでかけCard」は、「チャデモチャージ」に比べ若干月額利用料は上がりますが、普通充電が使えると言うメリットがあります。


「おでかけCard」対応の普通充電スタンドは、無料、有料が施設により異なりますが、主に充電した分だけ課金される従量料金になっている場合が多いようです。(多くの充電スタンドは1時間100~200円程度の充電料金となっています。)


また、チャデモチャージ機能が付いていない「おでかけcard」も、NEXCO中日本高速道路の急速充電器、その他宿泊施設に設置された普通充電器で充電可能です。それらで十分なEVユーザさんには、チャデモチャージ機能が付いていない「おでかけCard」がお薦めです。


なお、「チャデモチャージ付きおでかけCard」は2013年9月30日までは、登録手数料1,575円(税込)が無料となりますので、EVユーザの皆様は、この機会にご検討してみてはいかがでしょうか?



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EV・PHVカー充電スタンドカード おでかけCard

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