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2013年11月29日

【東京モーターショー】テスラモーターズ・モデルS

2013年11月22日より12月1日の期間で行われております東京モーターショーにおいて、GoGoEV・gogo.gsメンバーによる共同取材を行いました。


そこでGoGoEVコラムにおいて、

 ・電気自動車(EV / BEV)

 ・プラグインハイブリッド車(PHEV / PHV)

 ・水素燃料電池自動車(FCEV / FCV)

などの電動自動車と、

 ・LPG自動車

 ・CNG自動車

など、石油代替燃料自動車について、東京モーターショーでの展示内容をご紹介致します。


テスラモーターズはアメリカシリコンバレーに拠点を構えるEVベンチャー企業で、2010年にはトヨタ自動車とEV分野で共同開発を行うことを発表ました。GoGoEVでは以前よりテスラモーターズの動向に注目し、これまでいくつかのコラムで紹介してきました。


●【EV】米有力誌「コンシューマー・レポート」がテスラ「モデルS」を過去最高点の99と評す(2013年5月23日付)
●【EV充電インフラ】テスラモーターズ、急速充電ネットワークをノルウェーへ拡大展開(2013年9月3日付)
●【EV充電インフラ】テスラモータース「モデルS」の電池交換デモンストレーション(2013年6月21日付)

テスラモーターズが販売する「モデルS」は各国で高い評価を得ておりますが、残念ながら日本ではまだ販売されておらず、現在は予約を受け付けている段階です。販売開始は来年の春に予定され、今回の東京モーターショーでは、モデルSの展示と試乗会が行われました。


テスラモーターズの展示スペースは他の大手自動車メーカーと比べ、若干目立たない場所であったにも関わらず、その人目を惹くフォルムにより多くの人が訪れていました。



バッテリーパックは座席の下一面に敷き詰められ、本来ガソリン車ならエンジンがあるボンネットにも収納スペースがあります。



また、後部座席にはチャイルドシート2席が確保されており、最大7人が快適に乗車できます。



前座席中央にはモデルS最大の特徴である17インチ・タッチパネルスクリーンを搭載し、タッチ一つでインターネット経由で世界中の音楽を聴いたり、ネットサーフィンを楽しんだり、地図を表示しナビとして利用したりすることができます。それらに加え、自動車の機能をこのタッチパネルで操作することもでき、照明やライト、ドアロック、パノラミックルーフ、運転モードの変更等の操作が出来ます。



テスラモーターズは、日本で普及している急速充電方式CHAdeMO、欧州や米国で普及を目指しているコンボ方式とは別の充電方式を採用しています。こちらのスーパーチャージャーと言う名の充電器、現在はアメリカ西海岸を中心に設置が進んでいますが、今後、日本でも設置されるかも知れません。



また、CHAdeMO方式の急速充電器に対応可能な変換コネクターも開発され、日本発売に合わせて導入されるそうです。




来年春の日本発売が待ち遠しいですね。なお、テスラモーターズでは日本各地で試乗会を開催しているとのことであり、ご興味のある方は試乗してみられるのはいかがでしょうか?


【テスラモーターズ試乗会情報】

Tesla Motors Japan : 電気でGo!
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