2013年11月22日より12月1日の期間で行われた東京モーターショーでは、GoGoEV・gogo.gsメンバーによる共同取材を行いました。

そこでGoGoEVコラムにおいて、

　・電気自動車（EV / BEV）

　・プラグインハイブリッド車（PHEV / PHV）

　・水素燃料電池自動車（FCEV / FCV）

などの電動自動車と、

　・LPG自動車

　・CNG自動車

など、石油代替燃料自動車について、東京モーターショーでの展示内容をご紹介致します。

本日は、AUDIが展示した、AUDI A3 e-tronについてご紹介いたします。A3 e-tronは、プラグインハイブリッド車で、欧州では来年2014年に発売開始、その後、2015年に日本発売が計画されています。

8.8kWhのバッテリーを搭載、電池のみで50km、ガソリンを含めると900km以上の走行が可能となります。

充電口は、フロントグリルのAUDIロゴ部に付けられ、タイマー充電などもそこで設定できるようになっています。

東京モーターショーに持ってこられた自動車は欧州仕様のため、コンボコネクタ形状になっていましたが、日本発売ではどのようになるかは未定ですが、家庭での充電が基本と考えており、おそらく、普通充電器（SAE J1772規格）になる可能性が高いとみられます。

内装には、ポイントに赤色のラインが入ったものとなっています。

AUDI A3 e-tronが発売される2015年頃は、各社のプラグインハイブリッド車、燃料電池車や、二代目電気自動車が出揃ってくると予想されます。消費者にとって、近距離用途からスポーツタイプ、小型から大型まで複数の選択肢から、それぞれの趣向に従ったエコカーが選べる時代になりそうですね。