EV充電関連ニュース&お知らせ

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2014年7月24日

【EV】テスラロードスターに充電!

先日、米国電気自動車(EV)ベンチャーのテスラモーターズのスポーツタイプEV「ロードスター」をレンタルし、ドライブに出かけた様子をレポートしました。ロードスターは、日本国内ではおよそ2,000万円弱で販売された限定EVですが、オリックスレンタカーが保有しており、神奈川県内12店舗および町田店限定で借りる事ができます。


●GoGoEVコラム(2014年7月17日)

【EV】テスラロードスター試乗体験!

本日のコラムでは、テスラ「ロードスター」の充電方法やシステムについて、実際に充電を行ってきましたのでご紹介いたします。


今回充電でお世話になりましたのは、サークルK瀬谷卸本町店です。写真の通り、コンビニ建物の端に、充電用スペースと、充電器が設置されています。


●GoGoEV充電スタンド詳細情報:

(株)サークルKサンクス 瀬谷卸本町店



設置されている充電器はパナソニック製普通充電器(ELSEEV DNE001K・200Vタイプ)が1基です。旧型の丸型コンセントと、新型の平型コンセントがそれぞれ1口ずつ用意されています。



実は、テスラ「ロードスター」の充電ポートは、専用ポートとなっており、CHAdeMOの急速充電器や、リーフやi-mievについているSAE J1772規格の普通充電ポートは利用できません。そのため、自動車側は専用の充電ケーブル(ユニバーサル モバイル コネクター)をつなぎ、それをコンセントにつないで利用します。



コンセントタイプは、国内の充電スタンドで一般的な「丸型コンセント」、「平型コンセント」のいずれも対応可能となっており、「ロードスター」のトランクにそれぞれのアダプタが積まれています。これを、写真の通り、テスラ専用ケーブルと接続すると充電が開始します。


▲200V平型充電コンセントとテスラ充電アダプタ



▲200V丸型充電コンセントとテスラ充電アダプタ



▲充電器と充電スタンドを接続


充電が開始すると、充電中であることを示すランプが点灯し、知らせてくれます。例えば、自動車の充電ポートの周りにはLEDが仕込まれており、充電中にはこのランプがオン・オフを繰り返します。


▲充電中の充電ポート周辺


また、車内のモニタや、充電ケーブルの途中にある表示ランプも点灯します。


▲車内モニタにて充電中が表示(Charging)



▲充電ケーブルにおける充電中表示(Charge Statusにオレンジランプ点灯)


このように、テスラ「ロードスター」は、CHAdeMO充電ポートや、スタンドタイプの充電スタンドのポートが使えず、利用において不安を感じられる方もいらっしゃると思います。

しかし、コンセントタイプの充電スタンドであれば問題なく利用出来る事を確認できました。


今回は時間の関係で、充電にどの程度の時間がかかるか調べられませんでしたが、公式ウェブサイトによると、1時間の充電で20kmの走行が可能となるとのことです。すなわち、ロードスターの航続距離が公称394kmですので、空の状態から満充電に達するには、およそ20時間程度かかるということになります。


また、テスラモーターズは「ハイパワーコネクター」と呼ばれる、独自の急速充電器を日本各地に37ヶ所設置しています。GoGoEVでは、「ハイパワーコネクター」の設置場所についても掲載しておりますので、ご利用の際には、ご参考にされて下さい。



以上、本日はテスラ「ロードスター」の充電の様子をご紹介しました。次回は、ロードスターのオープンカーモードについて、ご紹介しますので、どうぞご期待下さい。


●参考ウェブサイト:

-テスラモーターズ・充電

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