EV充電関連ニュース&お知らせ

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2014年8月19日

【EV】低炭素化に向けた各地域の優遇制度

先日、当コラムにおいて現在愛知県が行っている電気自動車(EV)及びプラグインハイブリッド車(PHEV)に対する自動車税の免除制度に対してお知らせしました。


○GoGoEVコラム(掲載日:2014年6月19日)

-【EV】愛知県がEV及びPHEVに対する自動車税の免除措置を導入


愛知県以外にもEV及びPHEV等に対しては、免税や各種サービスが受けられる等の優遇が地域でも行われております。そこで今回、その一部をご紹介いたします。


【自動車税の免税、減税】・京都府

平成21年4月1日から平成29年3月31日までにEV及びPHEVを新規登録する場合は、自動車取得税を免除。さらに翌年度及び翌々年度の自動車税を半分に軽減


【駐車場料金の優待】・和歌山市

和歌山市内に住所を有し、低公害車(ハイブリッド車(HV)・EV ・PHEV・ 天然ガス自動車 ・ メタノール自動車)を所有もしくは使用する方に市営駐車場利用料を以下のように優待。

 ○対象駐車場の駐車料金のうち最初の1時間(ただし、市営けやき大通り地下駐車場は1時間30分)の駐車料金の優待

 ○対象駐車場における定期駐車料金を30%優待


・静岡県

走行時の環境性能や静音性に優れるEV・PHEVの普及を図るため、富士山マイカー規制時に須走口(ふじあざみライン)乗換駐車場料金が半額。(通常1台1,000円のところ、EV・PHEVについては1台500円)


(※富士山マイカー規制:富士山への3つの登山口(富士宮口、御殿場口、須走口)のうち、富士宮口(富士山スカイライン)と須走口(ふじあざみライン)で、富士山への来訪者の安全と快適性の確保、富士山の自然環境を保全するために、実施されている規制)


▲富士山マイカー規制(出典:静岡県ウェブサイト)


今回はEV・PHEVに適用される優遇制度のうち、一部をご紹介しましたが、例えば、静岡県の制度のように、環境性能だけでなく、騒音なども考慮した制度等、地域によって面白い制度があることが分かりました。今後、観光地や自然遺産周辺では似たような制度が始まるかもしれません。


EV・PHEVユーザーの皆様も、是非、お住まいの地域でどのような優遇サービスや制度があるか、一度調べてみてはいかがでしょうか。


●参考ウェブサイト

-和歌山市役所ニュースリリース

-京都府ニュースリリース

-静岡県ニュースリリース


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