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2015年11月6日

【東京モーターショー2015】三菱自動車ブースレポート

先週より東京都江東区の東京ビッグサイトにて「東京モーターショー2015」が行われています。GoGoEVスタッフも本コラムでレポートするための取材として足を運んできました。今週より電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)、また、水素燃料電池自動車(FCV)に関する話題や、それらインフラについての各社の取り組みについてご紹介しています。


○GoGoEV関連コラム

-【東京モーターショー2015】NISSANブースレポート(2015年11月2日付)


本日はi-mievで市販EVの先駆的役割を果たし、アウトランダーPHEVによりPHEV市場をリードする三菱自動車を取り上げます。

今回のモーターショーにおいて、三菱自動車は既存2車種に加え、新たにSUVタイプのEVが出展されました。


ブース入口付近にはアウトランダーPHEVが目立つように置かれ目玉商品であることがわかります。



ブース奥の特設ステージには新しいEVコンセプトである「MITSUBISHI eX Concept」が参考展示されています。この自動車は三菱自動車が提案するSUVタイプのEVで、日産自動車と同様、自動運転技術も採用されています。



フロントグリルは特徴的で、どこかトヨタMIRAIを彷彿させる形となっています。また各社がEVやFCVなどを新たに打ち出す場合、主となる色は青や緑系が多かったように思いますが、ex conceptでは黄色を基調とするカラーリングを採用しています。i-mievは赤でしたが、三菱自動車ならではの考えがあるのだと感じました。




リアはスタイリッシュさが出ており、また、扉は観音開きになっています。乗り降りがし易そうですね。





その他、先月23日から24日にかけ、ポルトガルで行われたラリーレース「バハポルタレグレ500」に出場したアウトランダーPHEVも展示されていました。このレースはポルトガルの古都でスペイン国境近く にあるポルタレグレを基点に20分のサービス時間を除き500km(実走行距離670km)をノンストップで走破するラリーレースだそうです。




また、同社のEV筆頭格であるi-mievも展示されていました。



三菱自動車は軽自動車タイプでは今後日産自動車と共同していくとの事であり、同社独自の部分では今後、「SUV」と「電動化」をキーワードに新たな自動車を出していくようです。アウトランダーPHEVで培った技術を元に、これからもワクワクする自動車を世に送り出してくれることを期待したいですね。

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