米ＥＶメーカーのテスラ・モーターズは８日、２０１３年１〜３月期決算を発表、最終利益は１１２４万ドル（約１１億円）でした。前年の同期は８９８７万ドルの赤字でありましたが、昨年出荷を始めた量産型セダン「モデルS」の販売好調を受けて、２００３年の創業以来、四半期ベースで初めての黒字を計上しました。

高級EVという新しいコンセプト、そして洗練されたデザインで人気を集めたテスラモーターですが、創業以来初の黒字というのは驚きですね。これが他のEVベンチャーの活動も活発化させる契機になれば、EVの普及拡大につながりそうです。より低価格帯のEVで各社が価格競争をしてくれることを期待したいですね。

テスラの黒字化をサポートしたモデルSですが、国内での販売開始は今年度後期とのことです。

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産経ニュース