GoGoEVからのお知らせや、アンケートの結果、充電スタンド関連企業のプレスリリースを掲載しています。
2013年8月26日
今月23日、デロイト・トーマツコンサルティングは『電気自動車と次世代車に関する消費者意識調査』の結果を発表しました。調査は、東京23区、政令指定都市、その他地域に住む20歳から69歳の男女2075人を対象に、インターネット上で行われました。
調査結果によると、昨年の調査では17.9%だった電気自動車の購入検討者層は、今回の調査では15.0%に下降しました。
(出典:デロイト・トーマツコンサルティング資料)
デロイト・トーマツコンサルティングは購入検討者が減少している要因として、「価格」「航続距離」「充電インフラの普及」という3つの障壁において劇的な改善が見られない事、またラインナップがまだまだ充実していない点を挙げています。日本メーカーからの新車種発表が少ない点などでしょうね。
先日、車メーカー4社がEV充電器の普及に向けて協力・提携するという発表がありました。EVインフラの整備を加速させ、EVへの不安感を取り除くのも大切ですが、この調査でもわかるとおり、やはり「魅力的なクルマをつくること」もEVを購入したいという人を増やすためには重要なのかも知れません。
【参考】
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