【EV充電インフラ】太陽光でEVを走らせる、フランスでカーシェアリングサービス

掲載日:2013年10月25日

10月15日より、フランス第2の都市リヨン市で、三菱自動車のi-MiEVとPSA(プジョーシトロエン)のEV計30台を使ったカーシェアリング実証試験が始まりました。このプロジェクトはNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が進めているスマートコミュニティ実証プロジェクトの一環であり、エネルギー管理システムも東芝が担当しています。

このプロジェクトの特徴は、火力発電由来の電力を使わず、太陽光発電による電力だけで30台のEVを走らせるという点にあります。「EVは二酸化炭素(CO2)を一切発生させない」と謳われていますが、確かに運転時には一切CO2を排出しないものの、その電力源に火力発電を用いることを考えると、本当の意味でCO2を排出しないとは言えません。

そこで、このプロジェクトではEVの電力源として太陽光発電を用いることにより、全くCO2を排出しないシステムを構築しました。

また、今回のプロジェクトでは日本が国際標準に提案しているCHAdeMO(チャデモ)方式の急速充電器が3台設置されました。日本にとってはCHAdeMO方式の急速充電器を欧州に普及させる狙いもあるため、ぜひ成功してもらいたいですね。

日本国内においても同様の研究開発が進んでおり、三菱電機が三菱自動車と日産自動車の協力を得て、太陽光発電と連動したEV充電スタンドを開発しました。価格は200万円後半ということで、2014年から発売される予定です。今後の太陽光発電と連動した充電器の動向に注目ですね。

▲フランスでのスマートコミュニティ実証事業の運転開始式(出典:NEDO)

・参考ウェブサイト:
-SmartJapan
-日本経済新聞

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