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2016年2月19日
電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)を普段から使われていらっしゃる方は自宅外で充電する際の充電マナーの大切さについて良くご存知と思います。とはいえ、まだまだEV、PHEVは普及しておらず、充電スタンドにおいてもある程度自由に使えることから、混雑時などにおいてトラブルになるケースもあります。
そのような現状を踏まえて充電マナーアップを呼びかける動きもあります。本日のコラムではBMW i3オーナーによるコミュニティ「EVERDRIVE PROJECT」に参加するEVオーナーらの声から生まれたQC Manners Projectが提唱する「CHARGE FOR NEXT!」キャンペーンについてご紹介します。
「CHARGE FOR NEXT!」では以下3つの充電マナーを紹介しています。
(1)5分前に戻ろう
(2)80%充電で行こう
(3)忘れずに整頓しよう
これら3つはいずれも充電スタンドを利用する際、全てのユーザーさんが気持ちよく充電器を利用するために重要な心がけだと思います。およそ30分で充電が終了する急速充電だからこそ5分前に戻り、また近くで次の充電を待っている人もいる場合もあることから「おかわり充電」なども控えるようにしたいものです。
また、QC Manners Projectではとりわけ急速充電器利用におけるマナーとして提唱されていますが、普通充電の場合においても充電器を独り占めしないなど、基本的には同様のことが言えるかと思います。
ところで、EV、PHEVの利用においてマナーアップなどの事を耳にしますが、運転マナーはともかく、ガソリンスタンドにおいて同様のマナーなどの話を聞くことはあまり多くありません。このように、EV、PHEVは新たに市場に出てきた商品であり、これまでの常識とは少し異なることがあるからかもしれません。
「CHARGE FOR NEXT!」によって提唱される充電マナーで言えば、(3)の片づけに関しては常識の範囲内の話ですが、(2)のように教えてもらわないとしばらく気づかないようなこともEVの世界には数多くあります。だからこそQC Manners Projectのような取り組みはEV、PHEVがより使いやすく普及するために重要になります。
GoGoEVもEV、PHEVの普及に貢献するべくマナーアップの取り組みを続けていきたいと思いますので、何か面白いアイディアなどありましたら、ぜひ事務局までご一報をお願いします。
●参考ウェブサイト:
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