EV充電関連ニュース&お知らせ

GoGoEVからのお知らせや、アンケートの結果、充電スタンド関連企業のプレスリリースを掲載しています。

2018年1月1日

2018年 新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。


2017年も皆様には大変お世話になりました。お陰様で、電気自動車充電スポット情報クチコミサイト「GoGoEV」は、9年目に入ります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。





2017年のEV・PHEVの動向

さて、2017年の電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)業界は、いよいよ本格的に普及タームに入り始めたと思われる一年となりました。先日のコラムでも書きましたが、パブリック充電スタンドの整備は落着き始めてきた一方で、新型車のリリースが相次ぎました。


米国では既に納車が始まっていたテスラ「モデルX」が、日本では1月に納車開始、2月にはトヨタ「新型プリウスPHV」の発売が開始します。さらに下半期の10月には、日産「新型リーフ」、フォルクスワーゲン「e-GOLF」、「新型GOLF GTE」、ボルボカーズ「新型XC60」、三菱ふそう・トラックバス「eCanter」など、日本市場においてEV・PHEVのリリース・量産開始・発売開始が相次ぎました。


さらに、これまでEVに慎重と言われてきたトヨタ自動車やマツダなどは、新会社を立上げ、EVの開発を推進していく動きが始まっています。ホンダもクラリティシリーズのEV、PHEVを米国から発売を開始するなど、各社、自動車の電動化により積極的に取り組み始めていることを感じました。とりわけ、10月27日(金)から11月5日(日)に東京ビッグサイトで行われた東京モーターショーにおいては、日本およびドイツメーカーを中心に電動化の流れを強く感じました。


2017年の充電インフラの動向

充電インフラ側では、この数年、加速的に増加してきた充電スタンドの設置がひと段落しました。2017年の1年間で増加した充電スタンド数は539箇所(急速充電スタンド:217箇所、普通充電スタンド:364箇所、うち重複箇所:42箇所)と、前年のおよそ8分の1程度でした。


しかし、商業施設やホテルなど目的地となる場所に普通充電器を中心に配置が進んでいます。とりわけ、1ヶ所あたり十数基~数十基の普通充電器が設置されました。


2017年のGoGoEVの取り組み

翻ってGoGoEVにおきましては、幾つかの新たな取り組みを行いました。2月よりQ&Aをリニューアル、また、4月にはiPhoneアプリをリリースしました。

5月には、トメレタと提携し、充電スタンドの予約サービスを開始、7月にはまとめコンテンツを作成、また、11月にはEVオーナー徹底討論!を行って参りました。


さらに、ユーザーの皆様からも多数の投稿を頂戴し、その結果、写真投稿枚数4万枚、口コミ投稿数1万9千件、充電記録数3万5千件を超えました。また、多数の充電スタンド情報の修正依頼や機能改善要望などを頂きました。この場をお借りし、あらためて感謝申し上げます。


2018年の展望

2018年は、EV・PHEV業界にとって、どのような一年となるのでしょうか。少なくとも、充電スタンドの整備はある程度落ち着いており、昨年、一昨年のような急激な増加は無いと思われます。一方で、EV・PHEVは各社から車種が出そろい始めており、2020年以降に向け、さらなる車種の増加と、それに伴う普及拡大が期待されます。


一方で、GoGoEV上でも議論している通り、充電混雑の問題は一部で深刻となり始めており、何らかの手立てが必要と考えます。GoGoEVにおきましても、これまで皆様に頂いた意見を受け、新たなサービス展開も視野に入れた開発を行っていきたいと思っています。


本年も皆様からご意見を頂きながら、ユーザーの皆様と一緒にサービスを作り上げていきたいと考えています。2018年もどうぞよろしくお願いいたします。

最後に、今年一年の皆様のご健康とご多幸をGoGoEVスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。


GoGoEV運営事務局スタッフ一同

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