2025年8月1日(金) 10時
2025年7月末時点の日本国内のEV充電スタンド数は25,975拠点となり、6月末時点のスタンド数に比べ68拠点の増加となりました。
7月の新規設置スタンド数は、159拠点。
閉鎖したスタンド数は、91拠点となります。
<充電タイプ別の設置口数>
CHAdeMO(急速充電)12,910 口(前月比:+24)
200V(普通充電)34,278 口(前月比:+70)
100V(普通充電)193 口(前月比:-2)
NACS(テスラ)1,089 口(前月比:+22)
7月は宿泊施設などで施設閉館に伴う充電スタンド閉鎖が複数見られました。
一方で、90kW以上の高出力機や従量課金制に対応した充電器の設置も複数見られ、ユーザーの利便性向上につながる取り組みも進められています。
これからのEV充電インフラの在り方を考えるうえでは、EVユーザーの需要などの個々の動向にくわえ、社会全体の流れを見渡しながら、本当に必要な充電器数や機種、設置場所を冷静に見極めることが重要だといえます。
2 件
2025年8月2日(土) 21時
自宅近隣のコンビニにあった急速充電器が撤去されていました。
設置当初(約10年前)を考えると20kWクラスだと物足りない印象を持たれるかもしれないですし、利用回数など更新するほどではないと判断されたのかもしれませんね。
いろいろな充電事業者が参入していますが、認証や専用アプリ、決済方法など複雑化しているので初見でも不安なく利用できるよう利用者目線に立った取り組みを進めてほしいと思います。
充電施設の利用について感謝の気持ち、持っていたいですね(言う機会はありませんが…)。ゴミのポイ捨てからケーブルは地べたを這ったままだったり、カラーコーンを元の位置に戻さないで出庫など一時的に借りているものなので施設や次の利用者への配慮も忘れないようにしたいと思います。
EV充電スタンドの閉鎖には、充電サービスの提供終了だけでなく、施設自体の閉館に伴い充電器の利用ができなくなるというケースもあります。日本全体の経済状況の悪化や物価上昇の影響も考えられ、なかなか利用されない充電スタンドは継続が難しくなってしまう場合も。