西濃運輸と日野自動車は、電動小型トラックを実際に集配業務に使用する実証運行を開始すると発表しました。実証運行には，西濃運輸の「カンガルー便」において日野が開発した1トン積超低床EVトラックを使用するようです。

集配業務にEVトラックを利用するメリットは，走行時の排出ガスがゼロ，夜間や早朝の集配業務を低騒音で行えることですね。

トラックですと，電池をより多く積むことができるので，走行可能距離も伸びそうです。急速充電器は運送拠点に配置し，高い頻度で急速充電を行いながら運用するとのことです。

今までは，コンパクトカーやスポーツタイプのEVしか出ていませんでしたので，EVトラックは新たな試みですね。実証期間は約1年間のようなので，本格導入は来年以降となりそうです。

この実証運行の結果が，今後の運輸業におけるEVの動向を決めるといっても過言ではないと思いますので，非常に興味深いですね。

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