2013年8月2日(金) 23時
BMWは、7月29日にお披露目したEV「i3」を拡販するため、顧客にさまざまなオプションを提供するようです。どのオプションも、EVユーザーならではの悩み、”電池切れ”の不安を解消させるためのものですが、非常に斬新なオプションとなっています。
具体的には、
①i3の購入者に対し、ガソリンエンジンを使用する自社の従来型モデルをレンタルするサービスオプション
②パワートレインに発電専用のエンジンを搭載させるオプション
③走行中に近くのEV用充電ステーションの位置を表示する経路誘導機能
などです。③については、非常にありがたい機能ですが、①、②は非常に斬新なオプションですね。電池切れの不安に対してガソリンエンジンに頼ってしまうと、EVとはもはやいえないような気もしますが。筆者としては、リチウムイオンバッテリーの低コスト化、コンパクト化による航続距離の引き延ばし、それによる電池切れの不安解消を期待します。
BMWは今後、iブランドの第2弾としてスポーツカータイプのPHV「i8」を投入する予定です。
参考:SankeiBiz