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2013年11月8日
2014年の開始が予定されている電動フォーミュラカーレース「フォーミュラE」に、かつてF1に参戦していたスーパーアグリが参戦することが今月1日、発表されました。
フォーミュラEとは、EVのシングルシーターを使った新機軸のレースシリーズで、初年度は、スパークス・レーシング・テクノロジーによって開発・製造、ルノーが技術パートナーを務めるマシン「Spark-Renault SRT_01E」のみを使用して行われます。
この自動車、最高出力は270hp、最高速度が250kmを超えるといわれています。2年目のシーズンからは、各チームが独自に製造したマシンの使用が許可される予定となっています。また、レース中にはクアルコム(Qualcomm)が開発するワイアヤレス充電が導入される予定となっています。
▲New Formula E Trailer(出典:公式webページ,FIA Formula-e championship)
スーパーアグリ会長の鈴木亜久里氏はフォーミュラE参戦に際し、次のように述べています。
「日本は常に最先端の革新と技術の分野で最前線にいます。我々がこのシリーズに参戦することで、電気自動車技術の開発と拡大を、この地域のみならず、世界的規模に広げてゆくことができるでしょう」
日本のレースチームがフォーミュラEに参戦することは嬉しいことですが、実はこのレース、日本での開催はなく、アジアでも中国とマレーシアで開催されるのみです。
来年度以降は独自に製造されたマシンでのレースが可能になるので、各EV製造メーカも参加するようになると盛り上がりそうですね。今後のフォーミュラEの発展が楽しみです。
●参考ウェブサイト:トップニュース
●参考ウェブサイト:F-1-gate.com
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