スイスの重電大手ABBは、独自動車大手のDaimler（ダイムラー）と中国EVメーカーBYDによる合弁会社Shenzhen BYD Daimler New Technology Co., Ltd（ブランド名：DENZA）に対し、急速充電器を供給すると発表しました。今後6年にわたり、DENZAはABBより充電スタンドの供給を受けるとの事です。

（出典：DENZAウェブサイト）

充電スタンドは中国政府が後押しする「GBT」規格になるとのことで、最初の急速充電器は今年中旬ごろに投入される予定です。中国は深刻な大気汚染に直面しており、EV普及のための技術革新を奨励、急速充電器の導入にも積極的に取り組んでいます。

○参考ウェブサイト

-DAIMLER プレスリリース（Electric vehicle DENZA on track towards market introduction in China）

-BDNT cooperates with ABB to roll out world’s largest EV fast charger network in China