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2014年6月24日

【EV】EV初の商用車「e-NV200」発売決定(日産自動車)

日産自動車は商用電気自動車「e-NV200」を今年10月より全国一斉に発売すると発表しました。これまで、一部の実証試験や東京モーターショーでの展示に留まっておりましたが、本格的に市場投入が行われることになります。


●GoGoEVコラム(2013年12月11日付)

【東京モーターショー】日産・e-NV200

●GoGoEVコラム(2014年1月15日付)

【EVタクシー】日産・e-NV200でロンドンタクシーに参入


▲e-NV200 グレード:GX (出典:日産自動車ウェブサイト)


気になるお値段ですが、「バンタイプ」が388万440円~407万8080円、「ワゴンタイプ」が462万4560円と478万6560円となっておりますが、全グレードが「エコカー減税」の対象となり、自動車重量税ならびに自動車取得税が免税され、さらに、最大85万の補助金が受けられる予定となっています。


一回の満充電での航続距離はJC08モードで185~190kmとなっており、車体が大きい分、リーフより短めになっています。

また、日産自動車では「e-NV200」について、単なるゼロエミッション車ではなく、「走る蓄電池」であり、同時に「ストレスフリー車」であるとしています。


「走る蓄電池」については、前席側と荷室側にそれぞれ1箇所ずつコンセントを設け、合計1500Wの電力を利用できることで、ビジネスやイベント用として、また災害時の電源として使用できます。

「ストレスフリー」については、バッテリーをフロア下に搭載していることにより低重心化を実現し、中・大型車にみられるコーナーでのぐらつきやステアリング操作の応答遅れの低減がはかられています。


EVは走行時の騒音も少なく、早朝や夜間の配送などにも適していると言え、今後、タクシーや配送車としての利用も増えるかもしれませんね。


●参考ウェブサイト

-日産自動車ニュースリリース(2014.06.09)

-商用車に「リーフ」の技術を盛り込み、走る蓄電池をうたう

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