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2014年10月29日

福岡大学Breakthroughプロジェクト・EV調査旅行(鳥取旅行編)〜復路〜

GoGoEVでは2013年6月より、福岡大学(福岡県福岡市)が実施するBreakthroughプロジェクトに協賛しています。Breakthroughプロジェクトとは、福岡大学経済学部で実施されていた「ベンチャー企業論」という講座から端を発し、企業や社会が抱える課題を大学生が現場に入り解決することを目指すもので、今年で4年目のプロジェクトです。


●福岡大学BreakthroughプロジェクトWebサイト:

-http://asia-bpc.com/


GoGoEVでは、電気自動車普及を阻害する課題について、大学生と一緒にその原因を探り、解決を目指す取り組みを行ってきました。


今年はEVについて知るため、福岡から宮崎までおよび、福岡から鹿児島までの間をEVで旅行し、調査を行いました。この旅行のレポートについても当コラムにて紹介しておりますので、もしよろしければ閲覧下さい。


●GoGoEVコラム【福岡大学Breakthroughプロジェクト・九州EV調査旅行(宮崎旅行編)】

-1日目(福岡~宮崎)

-2日目(宮崎〜福岡)

●GoGoEVコラム【福岡大学Breakthroughプロジェクト・九州EV調査旅行(鹿児島旅行編)】

-1日目(福岡~鹿児島)

-2日目(鹿児島〜福岡)


今回は大学生メンバーが2014/10/10~11の2日間、鳥取で行われるEV・PHVシンポジウム参加も兼ね、福岡から島根、鳥取を巡るEV調査旅行を行いましたので、その内容を報告したいと思います。


本来は土曜からの三連休を利用し、EV・PHVタウンシンポジウムも含めyr鳥取観光を楽しんで福岡へ帰る予定だったのですが、台風18号が日本列島に近づいていたため、急遽、帰福することにしました。

そこで本日は、その復路の様子をレポートいたします。


●充電1回目

-イオンリテール(株) イオン鳥取店【急速充電器】

16:00

10時からのシンポジウムに参加した後、16時に鳥取市を出発することにしました。往路は福岡を出発して、山口、島根と山陰地方の道で行ったので、復路は山陽地方の道を通って九州を目指しますようにしました。まず、無料区間の鳥取自動車道(鳥取IC~山陽平福IC)と373号線を南下し、岡山県までたどり着きました。


●充電2回目

-岡山日産 岡山日産自動車(株) 平島店【急速充電器】

19:00

巨大台風が列島に近づく中、まだ岡山なことに焦りが出ます。充電をしている間に、隣のゆめタウンで休憩をした私たちは、2号線を西に進みました。このルートは去年の京都キャラバン(-福岡大学Breakthroughプロジェクト・EV旅行1日目(福岡~広島)(1/2))と同じルートでした。左手に時折見える、夜の瀬戸内海がとても美しいです。


●充電3回目

-(株)道の駅みはら 道の駅 みはら神明の里【急速充電器】

23:30



●充電4回目

-日産プリンス山口販売(株) 岩国麻里布店【急速充電器】

25:00

日付が変わって10.12(日)深夜1時ごろ岩国に到着しました。メンバーの疲れもたまっていたので、2時間ぐらい仮眠した後、ラジオの台風情報で九州への台風の接近していることを知り、焦りながら更に西に進路を進めました。早く帰りたかったので、山陽道岩国ICからは山陽自動車道に乗りました。


●充電5回目

-日産プリンス山口販売(株) 山口朝田店【急速充電器】

28時30分ごろ

高速道路でのEVの運転は、自動車運転の楽しさが存分に味わえるだけに、SA内の充電器設置が望まれます。

山口市から下関市まで2号線とそのバイパスで進みました。 山口市から下関市までは他と比較して道路が整備されている印象でした。


●充電6回目

-日産プリンス福岡販売(株) 宗像店【急速充電器】

9;30


宮地嶽神社や宗像大社に近く、山に囲まれていて、宗像はとてもいいところだと感じました。福岡市内まで残り50kmの表示を見て、この旅が終りに近づいていることに安堵するとともに寂しさを覚えました。


●到着&充電

-(株)日産サティオ佐賀 唐津店【急速充電器】

13:30

今回の旅行で使わせて頂いたリーフは、日産サティオ佐賀 唐津店様によりお貸し頂きました。この場を借りましてですが、このご厚意に感謝したいと思います。


EV鳥取旅行2日目は鳥取市より唐津市まで、総走行距離約660km、充電回数6回、充電時間や食事の時間、休憩時間を含めて移動時間18時間半もの長旅になりました。

今回の運転で、改めて充電残量が無いときや下り坂のときはECOモードを使いバッテリー残量を節約しながら走行し、また、高速道や上り坂のときは通常モードと言う使い分けで、より電費が良い走りができるのではないかと思いました。


また、アクセルワークも重要だと感じました。日産の公式サイトに記載されているように、アクセルを軽く踏んだり、ブレーキを踏む際の踏み方もまた、電費がよくなるだけでなく同乗者への優しい運転でもあると思います。


なお、今回運転した復路ルートは下図の通りです。今回の旅行では往復で約1100kmも走りました。多くの箇所で充電してみて、充電中の車を放置して、買い物や遊びに行くことは、次の充電者や充電器設置者から迷惑がられる現状があるので、充電時間をどのように上手く提供できるかはやはり重要なポイントかもしれませんね。


今後、充電が終わったらスマホなどで連絡されるようなシステムができると便利だと思いました。


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