GoGoEVからのお知らせや、アンケートの結果、充電スタンド関連企業のプレスリリースを掲載しています。
2015年3月20日
本コラムでもこれまで何度かご紹介してきましたが、充電認証サービスの中心であった、「チャデモチャージ」、「ジャパンジャージネットワーク」、「NEXCO中日本充電サービス」の3つの認証充電サービスは今年3月31日をもって終了し、4月以降は自動車メーカー4社(トヨタ自動車、日産自動車、三菱自動車工業、本田技研工業)が設立した合同会社日本充電サービス(NCS)に引き継がれます。
現在、充電スタンドの認証システムは順次、新しい認証システムに引き継がれており、実際の認証システム内容とGoGoEVの掲載内容が異なることが有るかと思います。GoGoEVでは、NCSのサービスが本格開始される4月以降、順次掲載内容を変更する予定です。
認証システムについては少し分り難い状況がしばらく続くかと思いますが、何卒ご了承くださいませ。
さて、今回のコラムでは、NCSのサービスが本格開始に先だって、NCSのサービス内容、特にNCSネットワークの充電スタンドを利用できる認証カードにどのようなものがあるのか、まとめたいと思います。
上図が現在、公表されているNCSネットワークの充電スタンドを利用できる認証カードの内容です。各会社によって、新規登録に伴うキャンペーンをやっており、NCSネットワークの充電スタンドを利用できる認証カードに加入するか検討中の方は、今がお得な時期ではないでしょうか。
また、利用料金を比較すると、各自動車メーカーが発行する認証カードが最もお得です。そのため、日産車、三菱車、トヨタ車のオーナー様は、それぞれの自動車メーカーが発行する認証カードへの加入が良いと思われます。
例えば、日産「リーフ」をお持ちの方は、日産ZESP・スタンダードプランに加入すると、NCSネットワークの充電スタンドも利用可能ですので、改めてNCSカード等に加入する必要は全くありません。
一方、BMW「i3」や、テスラ「モデルS」等の輸入車のオーナー様は、日系自動車メーカーが発行するカードへの加入はできませんので、NCSカード、もしくはNCSネットワーク機能付きおでかけカードに加入すると割安料金でNCSネットワークの充電スタンドも利用可能です。また、クレジットカードを登録することでゲスト料金でも利用可能ですので、各ユーザー様のNCSネットワークの充電スタンドの利用頻度に応じて加入すると良いと思います。参考に、下図にNCSカード、もしくはNCSネットワーク機能付きおでかけカードの利用料金を比較しています。
もちろん、一般ユーザー向けに解放されているNCSネットワーク以外の充電スタンドもたくさんありますし、BMWやテスラ等が独自に展開するインフラ網もありますので、そちらを利用するという充電方法もあります。
最終的には皆様のご利用形態や充電頻度などと照らし合わせながら、各認証カードへの加入をお勧めします。
●参考ウェブサイト
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