【東京モーターショー2015】NISSANブースレポート

掲載日:2015年11月2日

先週より東京都江東区の東京ビッグサイトにて「東京モーターショー2015」が行われています。GoGoEVスタッフも本コラムでレポートするための取材として足を運んできました。本日より数回のコラムにわたり、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)、また、水素燃料電池自動車(FCV)に関する話題や、それらインフラについての各社の取り組みについてご紹介していきます。

本日はZeroEmission車戦略でEV業界をけん引する日産自動車を取り上げます。

今回の日産ブースは白を基調に赤で纏められ、遠くからでも一目で日産とわかるようになっています。その入り口には新たに航続距離が280kmとなるマイナーチェンジ版LEAFが置かれています。


日産の方の説明によると、今回のマイナーチェンジの最大のポイントは航続距離ですが、加えて、前方カメラを取り付けエマージェンシーブレーキを全車に標準装備した点も注目の事です。


こちらは、オプションの補機用12Vバッテリーの太陽光パネルです。色も新たに「タンジェリンオレンジ」が追加され、従来の「ソニックブルー」および「タンジェリンオレンジ」は黒とのツートンカラーが選べるようになりました。


次に、日産ブースで最も注目を集めていたのが自動運転技術をご紹介します。ブース奥の中央に置かれていた「Nissan IDS」は自動運転EVであり、ハンドルで運転する「マニュアルドライブモード」と自動運転によりドライバーに自由な時間と快適な空間を提供する「パイロットドライブモード」が変形して選べるようになっています。



また、日産の技術担当者によるとEVは細かなレスポンスをモーターを通じて行う事ができることからガソリン車と比べて自動運転との相性が良いとの事を仰っていました。もちろんガソリン車でも自動運転が出来ないわけでは無いのですが、EVはシステム的、機構的に非常にシンプルになるため有利だとのことです。

次に軽自動車EVコンセプトをご紹介します。この車は小さい時からデジタル機器にかこまれる子供世代が大人になった際に購入できる自動車を想定しており、その意味でガソリン車のようないわゆる”機械っぽい”機構の無いEVが想定されています。自動車の中のシートや車体ははまるでタブレット端末のように操作可能でき、パソコンやスマホ画面の壁紙を変えるように車内イメージを変えられるところなど、走るインターネット端末と言ったところでしょうか。



また、前回のモーターショー以降、市販が開始されたe-NV200も公開されていました。


以上、日産ブースではコンセプトカー2車種を含む4車種のEVが展示されていました。そして日産の最大の特徴は他社がPHEVやFCVなどを手掛ける中、次世代自動車については一貫してEVのみを展示している点です。とりわけ、海外メーカーを中心にPHEVシフトが進んでいるのですが、あくまで日産はZeroEmissionをEVによって成し遂げていこうとしていると強く感じました。

今後、日産においてもFCVなどの展開を検討しているようですが当面はリーフやe-NV200を中心にEVの販売を次世代自動車の中心に据えるようです。

なお、マイナーチェンジ後のリーフ価格は東京モーターショー2015が終了後に発表するとのことで、楽しみですねー!

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