【充電スタンド】今更聞けない?!普通充電器と急速充電器の違い

掲載日:2016年1月22日

「急速充電器と普通充電器の違いって何?」と聞かれて、皆様は即座に答えられることができますでしょうか?普段充電スタンドや電気自動車(EV)に関する仕事をしている人でも、もしかすると、パッと思いつく答えは、急速充電器は早く充電でき、普通充電器は比較的遅いと答えられるかも知れません。もちろんその答えで間違いではありませんが、本日はもう一歩踏み込んで、普通充電器と急速充電器の違いについて解説したいと思います。

そもそも、どうして急速充電器が普通充電器より早く充電できるのでしょうか。そのカギを握るのが充電器からの出力形態になります。急速充電器は、送電線で送られた50Hz/60Hz交流電力(三相3線式 or 単相200V)を、充電器内部のインバータにより直流に変換します。そして、電気自動車(EV)に直流で電力を供給し、内部のバッテリを充電します。

それに対し、普通充電器は送電線で送られる50Hz/60Hz交流電力をそのままEVに供給、EVに搭載されているインバータが交流を直流に変換しバッテリを充電します。EVの車体スペースは限られますし、また極力軽くするためには、車載インバータの大きさには一定以下にする必要があります。そのため、急速充電器に比べて大きなインバータが使用できずに、普通充電の場合は充電に時間がかかります。
これらの違いについて、表にまとめてみました。



また、急速充電器にも様々な出力があり、「急速と言う割に充電時間がが長いな?」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?これは、充電器の出力そのものが低い充電器であることもありますが、最近では契約電力やランニングコストの観点から設置主が出力に制限をかけている事もあるようです。これは電力契約が最大出力で規定されているためで、急速充電器のように瞬時的であっても大きな電力を使う設備がある場合、それによって施設内の全ての電力価格が上がってしまうため、出力抑制をかける場合があります。

このような、思ったより充電時間がかかったなどの情報についても口コミなどで共有できればと考えておりますので、是非ともGoGoEV口コミ欄にご投稿頂ければと思います。

本日は普通充電器と急速充電器について触れましたが、わかっているようでわかってない事もありますよね。当たり前のように使っていながら、少しでも気になるようなこと、お知りになりたいことがあれば、是非リクエストください。GoGoEV事務局で調べて解説できる点についてはコラムでご紹介したいと思います。
皆様からのコメント等お待ちしています!

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