豊田市で実施されているマイクロモビリティ実証実験Ha:moプロジェクトに、昨年の東京モーターショーで公開されたトヨタ「i-ROAD」が投入されていますが、新たに、首都圏でもモニター調査を実施するとの報道がありました。

●EV関連コラム（2014年3月28日付）

-【EVカーシェア】豊田市Ha:moプロジェクトにi-ROAD 投入（トヨタ）

▲トヨタ「i-ROAD」（出典：トヨタ自動車ウェブサイト）

今回のモニター調査は、3月24日から6月初旬までのおよそ2ヶ月間強の期間でおこなわれ、「i-ROAD」に興味・関心を抱く一般の方や、新規性が高い商品に幅広い見識を持つ有識者など計20名程度を対象に車両10台を用いた

実施することで、「i-ROAD」を普段の生活の中でお使いいただいた際の使用感や満足度をはじめ、都市部利用での使い易さ、目的地選択に与える影響や行動変化など、新しいモビリティとしての利用価値を検証する予定だそうです。

「i-ROAD」のような超小型電気自動車はコンパクトであることから、都市内の近距離移動に適している可能性が考えられますが、実際に利用され、利用者がどう考えるかはこのようなモニター試験でデータを取得するのが必要と思われます。

また、今回のようなモニター調査を実施することで、「i-ROAD」がソーシャルメディアなどで紹介され、多くの人の興味や関心を惹くことが出来れば、大きな宣伝効果にもなるかも知れませんね。低炭素で快適なスマートモビリティ社会の実現につながるこのような取り組みを、GoGoEVとしても応援していきたいと思います。

●参考ウェブサイト

-トヨタ自動車プレスリリース