2024年11月20日
充電スタンドを利用するためには、充電認証カードのほか、認証アプリやQRコード読み取りなど、様々なサービスが提供されています。それぞれの認証サービスで利用できる充電設備や利用方法、料金体系も様々です。
2024年11月現在、利用可能な認証サービスについてご紹介します。
■目次
EV充電エネチェンジEV充電エネチェンジは、全国の宿泊施設や商業施設、オフィス、マンションなど幅広い施設に設置されている、EV普通充電器(6kW)の設置口数No.1※のEV充電サービスです。月額料金なしの都度利用のほか、定額プラン「エネチェンジパスポート」では、月額2,980円で7時~16時のあいだ対象施設で充電し放題になります。利用したい充電器の空きを知らせる「空車通知」機能や、充電が完了したユーザーに対し「充電スポットが空くのを待っているユーザー」がいることをお知らせする機能も追加され、さらに利便性が高まりました。
EV充電エネチェンジ ウェブサイト:https://ev-charge-enechange.jp/for_drivers/how-to-use/
【充電レポ】EV充電エネチェンジで充電してみた!(2023年5月24日)
マンション向けEV充電サービスのご紹介(2023年3月29日)
Myプラゴは、予約ができるEV充電サービスです。事前に充電スタンドの予約・取り置きができるので、現地で充電スタンドが見つからないという不安を解消。予約から決済までアプリで完結でき、道中の充電を考慮した最適なルートを検索できる「充電ルートナビ」も提供されています。また、プラゴ独自の「グリーン充電™」により、Myプラゴでの充電は実質CO2排出ゼロ。月額料金なしの都度利用のほか、選んだ1施設で充電し放題になる「プラゴ定額」があり、「普通充電し放題」と急速充電300分が加わった「急速充電バリュー」から用途に合わせて選択可能です。
Myプラゴ ウェブサイト:https://myplugo.plugo.co.jp/index.html
【充電レポ】Myプラゴで充電してみた!(2023年5月18日)
ENEOS Charge Plusは基本料金0円のEV充電サービスです。アプリを使ってEV充電スポットの検索・利用・決済を行うことができ、入会費・年会費無料のENEOS Charge Plus会員に登録すると、さらにお得な会員限定価格で充電可能になります。アプリのほかに充電会員カードも発行可能で、株式会社エネゲートが提供する「エコQ電カード」でも急速充電器の利用が可能となっており、今後は連携対象充電器の増加も検討されています。また、家庭等向けでんきサービス 「ENEOSでんき」をご契約の方には「ENEOSでんきセット割プラン」が提供され、急速充電価格が会員価格からさらに割引になります。
ENEOS Charge Plus ウェブサイト:https://www.eneos.co.jp/chargeplus/
PowerXは、従量課金制の超急速EV充電サービスを提供しています。充電料金は、Premium (純再エネ100%)、Regular (純再エネ70%)、Economy (系統電力/従来の発電方法)の3つのメニューから選択可能。月額料金なしの都度利用のほか、月額1,050円または年払い10,800円(ひと月あたり900円)の「PowerX First」が提供されており、業界最安級の45円/kWh~充電可能、3日前から予約可能、75分充電可能など、EV充電のファーストクラスを実現しています。1台充電時の最大出力は150kW、2台同時充電の場合は1台当たり最大120kWで、2025年中には300か所へチャージステーションを拡大予定です。
PowerX ウェブサイト:https://power-x.jp/ja/
DMM EV CHARGEは、全国の商業施設や宿泊施設、公共施設、マンション等でご利用いただける6kW〜180kW出力のEV充電サービスです。利用するためにはDMMアカウントの登録が必要で、DMM.comの会員4,507万人は即時にサービス利用可能です。急速充電には従量課金制も導入されており、今後は「NACS」と「CHAdeMO」の両規格に対応したダブルコネクタ急速充電器の設置も進められる予定です。
DMM EV CHARGE ウェブサイト:https://ev-charge.dmm.com/
Yourstandは、アプリ登録やカード発行不要・お手持ちのQR決済などで即時利用可能な充電サービスです。施設毎に3kW、6kWそれぞれの出力に応じた料金が設定されており、PayPay、LINE Pay、au PAY、d払い、クレジットカードなど多様な決済方法に対応※。充電器に貼り付けてあるQRコードを読み取ることで専用の決済画面へ移行し、かんたんに充電を開始することができます。また、家庭(戸建て)向けにはMCリテールエナジーとともに、ディマンドレスポンスと充電制御により最適な時間にEV充電を行うことができる電力プラン「昼ワッ得プラン(ひるわっとくプラン)」を提供しています。
Yourstand ウェブサイト:https://yourstand-ev.com/
マンション向けEV充電サービスのご紹介(2023年4月10日)
プラットチャージは、CHARGE CONNECTが提供するEV充電のキャッシュレス課金サービスです。会員登録やアプリのインストール不要で、充電器についているQRコードを読み取るだけで誰でも利用することができます。車に合わせて充電出力(6kWもしくは3.2kW)を選択でき、スマホに表示された利用時間を選択し設定可能。充電が満タンになると自動終了し、設定時間の途中でコネクタを外した場合は残金が1分単位で返金されるので、時間が終わるまで待つ必要はありません。
プラットチャージ ウェブサイト:https://ev-chargeconnect.com/lp/
Terra Chargeは、充電スポットの検索から決済まで完結できるアプリです。日本製の充電インフラで、アフターメンテナンスにおける部品供給不足のリスクが低いことなどからトップクラスの導入実績を誇るサービスとしてインフラ網を拡大しています。充電器のQRコードを読み取ることで利用することができ、充電料金は施設毎に設定されています。商業施設や宿泊施設のほか、さまざまな自治体とも協定を締結しており、全国の公共施設への設置も進められています。
Terra Charge ウェブサイト:https://terra-charge.co.jp/
e-Mobility Powerアプリは、eMPネットワークに接続された全国の急速・普通充電器の充電スポットの検索や満空情報の確認ができるアプリです。アプリ認証に対応した充電器の利用も可能で、スワイプによって簡単に充電を開始・終了できます。
月額制の会員は、お気に入り充電器の登録や充電実績・請求明細なども確認することができ、アプリからの新規会員登録も可能です。
e-Mobility Power ウェブサイト:https://www.e-mobipower.co.jp/driver/
※アプリからの充電は、アプリ認証に対応した充電器のみとなります。e-Mobility Powerアプリにて、フィルターで「充電カードで使える充電器を表示する」をオフにするとアプリ認証に対応した充電器のみを表示することができます。
エコQ電アプリは、EV向け給電システム エコQ電を運営する株式会社エネゲートの公式アプリです。QRコードを読み取り、IDとパスワードを入力することで充電できます。充電料金は場所によって1回・分毎・無料など設定が異なります。
2,200円(税込)の発行手数料を支払えばエコQ電カードの発行もでき、カードをタッチするだけで充電が可能になります。2024年6月より、エコQ電カードでENEOS Charge Plusの急速充電器も利用可能になりました。
エコQ電 ウェブサイト:https://qden.enegate.jp/enegate/pc/index.php
TOYOTA Wallet EV Power Standは、充電器の利用・支払いができるアプリで、トヨタ車以外の車でも利用可能です。充電器のQRコードを読み取り、充電器に表示された利用番号を入力、決済後暗証番号を入力することで利用できます。充電料金は施設毎に設定されています。
※ 宿泊施設は1泊1,100円~、スーパー・小売店は165円/60分~など
TOYOTA Wallet EV Power Stand ウェブサイト:https://tscubic.com/toyota-wallet/servicelist/ev-power-stand/
WeChargeは、電気を使いたい人と使わせてあげる人をつなぐ充電サービスです。コンセントや充電器に張り付けられたQRコードを読み取ることで充電できます。
走行距離に合わせて、月額無料の都度料金プランから、月額7,980円で210kWh相当まで定額のプランまで用意されています。
● Guest:月額0円・都度60円/kWh相当
● Short:月額1,780円で30kWh相当まで定額・超過料金42円/kWh相当
● Middle:月額2,880円で60kWh相当まで定額・超過料金40円/kWh相当
● Long:月額4,980円で120kWh相当まで定額・超過料金38円/kWh相当
● SuperLong:月額7,980円で210kWh相当まで定額・超過料金36円/kWh相当
WeCharge ウェブサイト:https://www.wecharge.com/
PIYO CHARGEは、EV充電器の開発・製造・販売を行うジゴワッツによるEV充電用アプリです。充電器の前に来るとアプリが会員カードの代わりになり、充電器にスマートフォンをタッチすることで充電が可能です。
充電料金はこれまで1分毎の時間課金のスタンドのみでしたが、2024年4月より特定計量制度に対応した電力量(kWh)課金も開始されました。
PIYO CHARGE ウェブサイト:https://jigowatts.jp/service/piyo-charge/
アルファチャージは、アルファチャージ対応EVスタンドの充電を行うためのアプリです。対応する充電器のQRコードを読み取ることで利用できます。
クレジットカード・paypay・d払い・aupayなどでの決済が可能で、充電料金は施設毎に設定されていますが、現時点では55円/10分のスタンドが確認されています。
アルファチャージ ウェブサイト:https://alpha-charge.co.jp/
everiwaは、パナソニックが運営するEV充電器のシェアリングサービス専用アプリです。ホスト(EV充電器を貸したい人)は、設置したEV充電器に二次元コードを貼り付けることで貸し出し可能に。ユーザー(借りたい人)は、アプリから充電器を検索、予約して利用することができます。入会金や年会費は不要で、充電料金や予約枠は各ホストによって設定されています。
everiwa Charger Share ウェブサイト:https://biz.everiwa.jp/ChargerShare
treevは、中部電力ミライズが提供するEV充電ステーションの検索、充電やクーポンの利用ができるアプリです。充電利用はもちろん、商業施設やtreevからのキャンペーン情報・クーポンを受け取ることができ、ミッション達成や充電時間に応じて付与されるマイルに応じてさらにお得なクーポンも獲得できます。月額費用なしの都度払いで、充電料金は施設ごとに異なります。
treev ウェブサイト:https://treev.jp/customer.html
カンモビチャージは、関西電力が提供する月額料金不要のEV充電サービスです。アプリからEV充電スタンドの検索・予約・決済が可能で、充電料金は施設ごとに定められていますが、時間帯によって利用料金が変動するスタンドもあるため、安価な時間を選んで充電することもできます。商業施設や家電量販店、ホームセンターなど日本全国へ順次拡大し、2024年度中に1,500台の充電器設置を目指しています。
カンモビチャージ ウェブサイト:https://kepco.jp/lp/ev_charge/
GO Chargeは、GOが提供するEV急速充電スポットの検索・予約・決済サービスです。個人の場合、充電カードやアプリは不要で、利用者はアカウント作成後、充電器に記載されたQRコードを読み取るだけで利用可能となります。料金は充電電力量に応じたkWh課金で、基本料金なしで使用した分だけ支払う「ライト」、車両の走行距離が長く充電の使用頻度が高い場合に従量単価がお得になる「スタンダード」の2プランが用意されています。法人ユーザーは充電カードと専用アカウントの発行によって利用することができ、今後は個人、法人ともにeMP充電ネットワークの急速充電器も利用可能となる予定です。
● ライト:月額0円・都度89.99円/kWh
● スタンダード:月額4,180円・都度44.00円/kWh
GO Chargeウェブサイト(個人向け):https://go-gx.com/go-charge-personal/
GO Chargeウェブサイト(法人向け):https://go-gx.com/go-charge/
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