2014年・1年間の世界と日本の電気自動車・プラグインハイブリット自動車販売台数は、コチラ

電気自動車・プラグインハイブリット自動車（EV・PHEV）の車種が増えつつありますが、現在、世界でどの車種が人気なのでしょうか？そこで本日は、世界各国のEV販売台数をまとめるウェブサイト「EV Sales」を参考に、2014年1月から2014年5月までの世界でのEV・PHEV販売台数を比べてみました。

▲参考ウェブサイト（EV Sales）

データは、ノルウェー、カナダ、オランダ，米国、スウェーデンの各国の売上実績値です。この中で、もっと売れているのは日産「Leaf」であり、電気自動車の代表として確固たる地位を築き始めたと言えるでしょう。

２位は三菱自動車「Outlander PHEV」となりました。2013年の売り上げ実績ランキングで５位からの躍進となりました。前年2位のChevrolet のPHEV「Volt」を抜いているという点から、「Outlander PHEV」は現在、PHEVの中で最も人気があると言えます。

さらに、注目なのは、中国メーカーBYDのPHEV「Qin」が40位から7位までランキングをあげています。これより、中国の自動車メーカーも力を付け始めてきたこと、また、中国市場が「環境意識の高まり」や「国の施策」等によりエコカーを受け入れる体制を整えつつあることが伺えます。

今後、車種の増加、市場の増加によりランキングの変動が激しくなることが予想されます。GoGoEVでもどのような車がどんな場所で売れているのか皆さんと共有していきたいと思います。

●参考ウェブサイト

-EV Sales

（コラム執筆：Toyasu）