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2022年12月13日

プラゴ 6kW出力の事前予約可能な普通充電器「PLUGO BOX」2023年春から提供開始

EV充電サービスの株式会社プラゴ(東京都品川区東五反田 以下、プラゴ)は12月12日、商業施設や宿泊施設、観光施設でのEV充電ステーション設置拡大に向け、最大出力6kWの壁掛け型普通充電器「PLUGO BOX(プラゴ ボックス)」を、2023年春から提供開始すると発表しました。


これに伴い、プラゴでは従来製品の最大4kW出力の普通充電器「PLUGO BAR(プラゴ バー)」、最大50kW出力の急速充電器「PLUGO RAPID(プラゴ ラピッド)」と合わせた3種類の充電器を提供。それぞれの充電速度や設置方法の特長を生かし、施設に応じた設置を図ります。


事業背景

プラゴによるBEVおよびPHEVユーザーを対象に実施したアンケートによると、自宅以外で充電している間の車外での過ごし方として、ショッピング、散歩、食事、カフェ・喫茶店に寄るなど、用事と組み合わせて充電を済ませている傾向が多く見られます。

この現状を踏まえ、プラゴでは “事前予約” と “ながら充電” が、EVの体験向上に貢献すると考え、ゴルフ場やホテルなど自宅から距離のある外出先、また、日常生活に密接したショッピングセンターやスーパーマーケット等の商業施設へ予約可能なEV充電ステーションを導入してきました。


そこで、さらに施設の利用シーンに柔軟に応じた充電サービスを提供するために、従来の普通充電器「PLUGO BAR」のおよそ倍速で充電ができる「PLUGO BOX」の提供に至りました。




PLUGO BOXの特長

「PLUGO BOX」は、屋内駐車場など限られたスペースにも設置しやすい“壁かけ型”に加えて、オプションで“スタンド型”にも対応しています。また、専用アプリ「Myプラゴ」上で直感的な充電操作を促すことで、充電器本体の情報量を極限まで減らし、機能性と意匠性を両立させています。

デザインは、プラゴのCDO(チーフ・デザイン・オフィサー)であるデザイナー山﨑晴太郎氏が手がけ、自社で設計開発を行っていることから、外装をカスタマイズすることも可能で空間ブランディングに寄与します。


外寸 縦400㎜×横300㎜×奥行き120㎜ ※スタンドやケーブルは含まない

ケーブル長さ 5.5m 定格入力 単相200V 30A 最大出力電力量 6kW

※外部制御により1A単位で充電電流を設定し、デマンドコントロールに対応可能

充電方式 MODE3(CPLT機能内蔵/充電ケーブル付き)

設置方法 壁かけ型/スタンド型


プラゴの提供する充電器と利用シーンの例

プラゴでは、最大4kW出力の「PLUGO BAR」、最大6kW出力の「PLUGO BOX」、最大50kW出力の「PLUGO RAPID」を提供。いずれの充電器もアプリ「Myプラゴ」上で、設置されている施設の検索から空き状況の確認、事前予約、キャッシュレス決済が可能です。

それぞれの充電速度や設置方法の特長を生かし、設置場所ごとの想定滞在時間や駐車スペースの形態に適した充電ステーションの導入を図ります。




今後の展開

「PLUGO BOX」は2023年春からの提供に向け、設置に関する相談の受付を開始。さらに今後は、エネルギーマネジメントシステムとの連動により、ピークカットピークシフトなどのデマンドコントロールに対応し、普及が見込まれるEVのシェアリングサービスや社用車および公用車のEV化に対応する事業所や物流拠点などの幅広いニーズに応じたサービス開発を計画しています。




詳しくはこちら

株式会社プラゴ プレスリリース : プラゴ、6kW出力の事前予約可能な普通充電器「PLUGO BOX」を開発

https://plugo.co.jp/news/20221212-844/


※株式会社プラゴは、GoGoEVのPRパートナーです。
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