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2023年12月13日

DMM EV CHARGE 「NACS」と「CHAdeMO」の両規格に対応したダブルコネクタ急速充電器を発表!

合同会社DMM.com(本社:東京都港区 以下、DMM)が提供するEV充電サービス「DMM EV CHARGE」は12月12日、日本初となる「NACS」と「CHAdeMO」の両規格に対応したダブルコネクタ急速充電器を発表しました。最初の取り組みとして、全国のガソリンスタンド・コンビニを対象に、ダブルコネクタ急速充電器を0円で導入できるプランを提供し、順次対象施設を拡大する予定です。





背景

DMM EV CHARGEは、「EVをもっと楽しく、ぐっと身近に。」をビジョンとし、EVのユーザー体験向上を目指しています。日本政府は、2035年までに新車販売電動車100%の目標を掲げており、今後EVの普及がさらに拡大していくことが予想されますが、EV充電インフラは不足している現状があります。


充電インフラの整備を進める中で課題となっているのが、テスラ車に対応する「NACS」とそれ以外の自動車メーカーに対応する「CHAdeMO」の規格の違いです。現状では、国内に設置されている急速充電器の90%以上がCHAdeMO規格となっており、テスラ車オーナーがCHAdeMO規格の充電器で充電する場合は変換用のCHAdeMOアダプターが必要になります。






CHAdeMOアダプターの取り扱いによる不便さを解消し、一つの充電器で日本のすべての車の充電ができるようにするため、DMM EV CHARGEは「NACS」と「CHAdeMO」の両規格に対応したダブルコネクタ急速充電器の提供を開始しました。急速充電器の充電料金には従量課金制を採用し、ユーザーは実際に使用した電力量に基づいて料金を支払うことができます。



今後の展開

今後は、ガソリンスタンド・コンビニを対象に「NACS」「CHAdeMO」両規格に対応したダブルコネクタ急速充電器を0円で導入できるプランを提供し、100口の無料設置を進めます。来期は、急速充電器1000口、普通充電器9000口の計1万口設置を目標とし、ガソリンの給油のような感覚で、どこでもEV充電ができる世界を目指していくとしています。






DMM EV CHARGEについて


DMM EV CHARGEは、全国の商業施設や宿泊施設、公共施設、マンション等で利用可能なEV充電サービスです。急速充電器は、充電のために消費した電力量に応じて課金する従量課金方式に対応。事業者向けには初期費用・月額0円で充電器を導入できる「0円プラン」を提供しています。6kW〜180kW出力の充電器が用意され、ユーザーはアプリでかんたんに充電!DMMアカウントとの連携を予定しており、DMM.comの会員約4,000万人が即時にサービス利用可能になります。2023年12月頃からサービス開始予定です。


DMM EV CHARGE WEBサイト:https://ev-charge.dmm.com/



詳しくはこちら

【DMM EV CHARGE】日本初!「NACS」と「CHAdeMO」の両規格に対応したダブルコネクタ急速充電器を導入できる「0円プラン」を新たに提供開始



※合同会社DMM.comは、GoGoEVのPRパートナーです。
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