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2015年1月15日
先月タイのバンコク近郊にある見本市会場「IMPACT Muang Thong Thani」にて行われたMotorExpo2014に行って来ましたので、その一部をお伝えします!
モーターショーは世界各国で人気があり、活気がありますが、タイのモーターショーも日本とは少し違う活気を感じました。まず日本とタイのモーターショーではコンセプトが若干異なっているようです。
日本のモーターショーでは各社目玉となるようなコンセプトカーを展示することが多いですが、タイのモーターショーでは市販されているものをそのまま展示しているか、若干アクセサリーで外見を変えたものを展示しているものが多いように感じました。
ただ、市販前の自動車の展示を行う場合もあり、BMWは市販されていないi8を出展し、これには人だかりが出来ていました。
タイでは充電インフラがほとんど整備されておらず、実際にEVを購入する方はほとんどいないそうです。ただし、今後2016年以降、乗用車(含:ピックアップトラック)の燃費規制強化が予定されているとのことで、世界の状況などをみながら充電インフラの拡充も考えられそうです。
日本のモーターショーと大きく異なると思われるのが、セールスマンが来場者に対して自動車の購入を勧めているという点でしょう。実際にブース内で車を見ていると、すぐにセールスマンが話しかけてきます。まるで、洋服を買いに来たような感覚になります。
筆者個人としては日本のモーターショーが好きですが、車を買う人にとっては全メーカーの車を見比べながらその場で料金交渉もできるという意味で、良いイベントかも知れません。参考までに、一週間の開催期間中、合計42,254台販売されたとのことです。
日本ではピックアップトラックを見かけることはほとんどありませんが、タイを始めとする東南アジア諸国では広く利用されています。都市化が進むにつれ、バンコク周辺でピックアップトラックを乗る人の割合は徐々に減っているそうですが、地方都市では2台に1台がピックアップトラックと思われるような印象を受けました。
こちらは、タイでピックアップトラックを販売しているいすゞのブースの様子になります。かなり多くのお客さんでごった返していました。日本ではいすゞはトラックのイメージですが、タイではピックアップトラックのシェアを30%程度持っており、認知度も日本と比較できないほど大きいとのことです。
国が変われば文化や習慣も変わると言いますが、まさに全く日本とは異なるモーターショーだという感じでした。
●参考ウェブサイト:
2024年11月18日 【結果報告】環境問題への対策のための実証実験【昼充電へのシフトによる環境貢献】New |
2024年11月5日 環境問題への対策のための実証実験が終了しました【ご協力への感謝と参加特典のご案内】 |
2024年10月17日 パワーエックス 月額プラン「PowerX First」の提供開始を発表!業界最安級の従量課金制でEV充電のファーストクラスを実現 |
2024年10月1日 idemitsuでんきの【3つのおトク】!新規入会で電気料金が割引になるキャンペーンも実施中!【11月30日まで】 |
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