2024年11月5日
GoGoEVでは2024年9月1日(日)~10月31日(木)のあいだ、GoGoEVメンバー約200名にご協力いただき、「環境問題への対策のための実証実験」を行いました。
実証実験にご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
2か月間の実証実験が終了いたしましたので、改めて実証実験の内容についてご報告させていただきます。ご参加いただいた方には参加特典のご案内もございますので、どうぞ最後までご覧ください。
今回の実証実験は、環境省による「ナッジ×デジタルによる脱炭素型ライフスタイル転換促進事業」の一環として行われました。これは、脱炭素型のライフスタイルへの転換を目指すことを目的とした事業で、国民が自発的に脱炭素について意識し、行動を変容するよう、デジタル技術を用いて後押しするものです。
現在、日本では再生可能エネルギーの導入が進んでおり、特に国土面積当たりの太陽光発電の導入容量は主要国の中でも最大級となっています。太陽光発電による発電量の多い昼間の電気を有効活用することで、CO2削減やさらなる再エネの拡大につなげることができますが、一人一人が電気を使う時間をシフトするのは容易ではありません。
そこで注目されるのが、電気を貯めておくことができるEVです。充電する時間をシフトすることで、昼間の電気を貯めて別の時間に使うことが可能になるため、EVの「昼充電」の環境貢献への効果が期待されています。そこで今回の実証実験では、環境への貢献度合いの見える化や、インセンティブの付与によって、EVの充電時間をシフトすることができるかどうかを検証しました。
今回の実証実験は、8月にGoGoEVサイト上、およびメルマガにて参加者の募集を行い、約200名にご参加いただきました。
実証実験の内容は以下の通りです。
■ 名称:環境問題への対策のための実証実験
■ 期間:2024年9月1日(日) ~ 2024年10月31日(木)
■ 参加条件:EV・PHEVを所有しており、日常的に充電を行っていること
■ 内容:上記期間中、EV充電を行った際にGoGoEV上で充電記録を投稿
9月は通常通りEVの充電を行い、その際に充電記録として【利用日時】(充電開始時刻)、【充電できた電力量】、【充電時間】をご投稿いただきました。
10月は、11:00~15:00の間に充電を開始することを「昼充電」(※)と定義し、昼充電を積極的に行うよう呼びかけを実施した上で、充電記録をご投稿いただきました。
さらに、9月の充電記録の投稿をもとに参加者を2グループに分類し、各グループに異なる条件を付与しました。
1グループでは、9月の総充電回数に対し、10月に昼充電を行った回数の割合に応じて、マイページ内に表示された環境保護アイコンがチャージされ、木が成長していきました。
2グループでは、9月の昼充電の回数に対して、10月の昼充電の回数が多くなった場合、Amazonギフト券2,000円分をプレゼントすることを案内しました。
実証実験へご参加いただいた皆様、2か月間ご協力ありがとうございました!
事前にお伝えしておりましたとおり、実証実験へお申込みいただき、9月・10月に一度でも充電記録をご投稿いただいた方には【Amazonギフト券500円分】または【GoGoEVオリジナルステッカー】をお贈りいたします。
また、2グループで条件をクリアした方はもちろん、グループ問わず9月・10月でそれぞれ4回以上充電記録をご投稿いただいた方にも【Amazonギフト券2,000円分】をお贈りいたします。
それぞれ特典の対象となる方には、今回の実験後のアンケートも兼ねたプレゼント受取用のフォームをご連絡いたしますので、お待ちください。
<本実証実験に関するお問い合わせ>
株式会社ゴーゴーラボ GoGoEV事務局
E-mail:support-ev@gogo.gs
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