愛知県は、トヨタ自動車や三菱自動車の工場があり、自動車産業が集積しているイメージがありますが、今年（平成 24 年）の1月1日より、電気自動車（EV）及びプラグインハイブリッド自動車（PHEV）の自動車税を県独自で免除していました。

これまでは、新車購入後2年間が自動車税の免税措置期間となっていましたが、今回新たに、3年間延長され、計5年間の免税となったとのことです。

▲自動車税の免除措置期間（出典：愛知県ウェブサイト）

つまり、現時点（6月19日）でEVやPHEVを購入すると、平成24年分は月割分が、また平成25年度以降、平成29年度分までの自動車税が免税となり、以降、購入年度を含め、その翌年度より5年間の免税措置が適用されます。

愛知県はこの取り組みによって、次世代自動車の普及を促進と、県内での次世代自動車の需要の拡大による自動車産業の活性化を図りたいようですが、ここまで大規模なエコカー減税を県独自で行うことも珍しく、愛知県の本気度が伺えます。

愛知県に在住もしくは働かれている皆様、この機会に是非、EV、PHEVへの乗り換え、新規購入を検討されていかがでしょうか？

●参考ウェブサイト

-愛知県ニュースリリース

-電気自動車及びプラグインハイブリッド自動車に対する自動車税の課税免除について（３年延長）