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2014年7月8日
先月25日、トヨタ自動車は燃料電池自動車(FCV)を2014年内に発売開始すると発表しました。その発表において、トヨタグループとして、自動車以外にも燃料電池システムを適用するとの発表が行われており、具体的には「フォークリフト」が挙げられていました。
●GoGoEVコラム(2014年7月3日付)
-【FCV】燃料電池自動車を2014年度内に700万円程度で発売開始(トヨタ自動車)
それに関し先月27日、トヨタ自動車の関連会社である豊田自動織機が、経済産業省(以下、経産省)より「金属のみを用いた水素タンク」を搭載するフォークリフトの実証試験の認定を受けたと発表されました。今後、搭載が簡単で低コストなタンクの実用化への道が開けることになりそうです。
▲燃料電池フォークリフト(出典:豊田自動織機ウェブサイト)
FCVにおいては、普及のためのインフラ不足が懸念されますが、フォークリフトのような産業車両は、行動範囲が限定されるため、インフラ整備の心配をしなくても良いと言えます。企業のイメージアップ戦略や、屋内利用における排ガス対策として、工場・倉庫などで燃料電池フォークリフトが使われる事もあるでしょう。
今後、FCVや燃料電池技術の発展における大きな流れを考えた際、まずは、フォークリフトなどの産業用、商業用機器で開発と普及が進み、その後、徐々に自動車部門に技術が広がってくるかもしれませんね。今後、自動車だけではない分野についても、本コラムで取り上げていきたいと思います。
●参考ウェブサイト
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