三菱商事株式会社（以下「三菱商事」）、Kaluza Ltd.（以下「Kaluza」）、中部電力ミライズ株式会社（「中部電力ミライズ」）は、3月15日にモビリティ分野における脱炭素の取組みを推進させる、電気自動車のスマート充電実証事業を開始すると発表しました。

本実証では、国内のテスラ車ユーザー40名を対象に、自宅で電気自動車を充電する際にKaluzaが提供するプラットフォームによる充電時間の制御を通じて、アプリ上で指定した時間までに価格が安い時間を自動で選び充電します。

本実証事業で得られる成果を活用し、三社で電気自動車の普及拡大を見据え、カーボンニュートラル社会の実現に向けて電気自動車向けのサービス開発を進めて行くとしています。

将来的には、EV充電だけではなく家庭用蓄電池や家電の最適化制御も検討され、家庭全体の電気代低減に繋がるサービスの実用が期待されます。

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Kaluza Ltd.は、AIを活用したエネルギーのインテリジェントプラットフォームを提供する英国のシステム開発会社。

EV充電などをAIにより自動的に、電力価格や再エネの稼働状況に応じて行うことで、電気料金の削減やCO2の排出削減を行うサービスを主に展開している。