日本の電気自動車製造会社Terra Motors (本社 : 東京都千代田区　以下「テラモーターズ」)は、2022年3月29日に4月よりEV充電事業に新規参入し、新サービス「Terra Charge」をスタートさせることを発表しました。

テラモーターズは東アジア、東南アジアを主要マーケットとし、インドでは三輪EV市場でトップシェアを獲得している日本発のベンチャー企業。

新サービス「Terra Charge」とは、テラモーターズがスタートさせるEV自動車向けの充電サービスです。EVの充電設備だけでなく、充電時間の設定や料金決済を行う専用アプリ、管理クラウド、サービスの提供開始に必要なマンション管理組合等への説明、充電設備の設置工事、ハードおよびソフトの管理運営までを一貫して担うサービスとなります。

集合住宅居住者が関東では5割を超え、全国でも4割を超える日本。

これまでマンションに住むEVドライバーは外部の充電設備を利用しなければらないケースが多く、EV自動車普及へ大きな課題となってきました。

マンション内に充電器を設置しようにも、通常は数十万～数百万円の費用が必要となり、導入に至れないケースが多々あるのが現状です。

「Terra Charge」を利用すれば、1～2万円のコストで充電器の設置できると言います。既設のマンションであれば設置費用、工事手配は不要、設備のランニングコストもテラモータズが負担するため不要です。

初期は平置きの駐車場への導入からスタートし、機械式駐車場への導入も進めるために今後各メーカーと技術提携を行っていくほか、既存マンションだけでなく、新築でも導入できるよう事業展開を進める方針です。

テラモーターズは、2030年までにEV充電15万基（うち12万基が普通チャージ、3万基が急速チャージ）を設置目標としています。

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