2023年1月30日
南海電設株式会社、PayPay等のスマホアプリ決済でEV充電が出来る「CHARGE CONNECT(チャージコネクト)」のキャッシュレス課金サービスを開始
日東工業株式会社(本社:愛知県長久手市)は、EV充電サービスの新ブランド「チャージコネクト」を開始する 南海電設株式会社(本社:大阪市)の課金サービス用の EV 充電器として、日東工業製 Mode3普通充電器「Pit-2G(ピット・ツージー)シリーズ」が採用され、連携を開始したと発表しました。
この連携では、ELESTYLE 株式会社(本社:東京都台東区)が提供する QR コード決済サービス「elepay」および「OneQR」を使い、EV 充電器に貼られた QR コードをスマホで読むだけで、PayPay をはじめさまざまなスマホアプリ決済からクレジットカードまで、幅広い手段でのキャッシュレス利用料金支払いを実現しており、EV充電の利便性を高めるものとなります。
南海電設が提供する EV充電サービス「チャージコネクト」は、EV充電器の販売から設置工事、課金決済サービス、補助金申請サポート、設置後の保守までがパッケージとなっており、誰でも簡単に低コストで EV 充電ステーションの運営者になることができるサービスです。
設置先としては、ホテル・旅館などの宿泊施設、レストランやショップなどの商業施設、月極あるいはコインパーキングなどの駐車場、マンションなど集合住宅での共用充電器など、さまざまな場所での料金を徴収する EV充電提供に利用することができます。
主な特長は以下の通りです。
1. 専用アプリのインストール(※1) や会員登録不要。誰でもその場でキャッシュレス支払い。
2. 支払方法は、主なスマホアプリ決済をカバーしているほか、クレジットカードにも対応。
3. シンプルかつ低コストで課金運用が可能。充電器は、リースではなく、充電器設置者(オーナー)の所有。ユーザーが支払う利用料から決済手数料(※2) を除いた約 96%がオーナーの収入となり、ここから 月額サービス料金 3,960 円(税込)と電気代を支払った残額がオーナーの収益。時間当たりの利用料金はオーナーが自由に設定可能。
4. 購入した時間の途中で充電をやめれば残額が返金され、1分単位の課金、クルマに合わせて充電出力を 3kW と 6kW が選べる(※3) など、ユーザーが使った分だけの支払い。
※1. PayPay などのスマホアプリ決済を使う場合は、そのアプリのインストールが必要です。また、Safari や Chrome などの標準 webブラウザが必要です。※2. 決済手数料はブランドにより 3.24~3.6%です。※3. 6kW 充電器の場合は 6kW か 3kW かが選べます。3kW 充電器では 3kW コースのみです。また、3kW と 6kW でそれぞれ時間当たり利用料金を設定できます。6kW で充電するには車両側がそれに対応している必要があります。日産サクラや三菱 ek クロス EV は 2.9kW までの出力対応です。【詳しくはこちら】
「PayPayでEV充電」チャージコネクトの課金サービスにEV充電器Pit-2Gが連携開始
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