2023年5月17日
合同会社DMM.com(本社:東京都港区 以下、DMM)は5月15日、新たに電気自動車(EV)インフラ事業へ参入し、商業施設や宿泊施設、公共施設、マンション等で利用できるEV充電サービス「DMM EV CHARGE」を開始することを発表しました。
DMMは、会員数3,914万人(2022年2月時点)を誇る総合サービスサイト「DMM.com」を運営し、1998年の創業からこれまで、動画配信、FX、英会話、ゲーム、3Dプリントなど60以上のサービスを展開してきました。
そんなDMMが、国内でのEV・PHVの普及と急速にニーズが高まるEV充電インフラの構築によって社会課題の解決にもつながることを期待し、新たにEVインフラ事業へ参入することとなりました。また今後は、EV充電サービスを通じて、商業施設を始めとする地域のビジネス支援も行っていくとのことです。
全国の商業施設や宿泊施設、公共施設、マンション等に対してEV充電サービス「DMM EV CHARGE」を開始します。事業者向けには、初期費用(機器・工事費)、サービス利用料が無料の「0円プラン」と、各施設で充電器を設置するかわりに販売価格の一部を還元する「売電シェアプラン」の2つのプランを提供開始。
また、エンドユーザーに対しては2023年12月頃、商業施設と宿泊施設の来訪者へのEV充電サービスの提供開始を目指します。
事業者のメリット
● 導入費0円プランを用意。費用を抑えてEV充電器を導入したい事業者にも対応。
● EV充電器の導入に伴う現地調査、工事、補助金申請など、面倒な手続きをすべて代行。
EVユーザーのメリット
● 6kW出力のEV充電器を導入。現在普及している3kW出力充電器の倍速で充電が可能。
● 簡単なアプリ登録とクレジットカードの登録だけですぐに充電と決済が可能。
● アプリ決済はDMMアカウントとの連携を予定。DMM.comの会員3,914万人が即時にサービス利用可能に。
サービスサイト:https://ev-charge.dmm.com/
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