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2023年7月6日
電気⾃動⾞充電サービス「WeCharge」を展開するユビ電株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:⼭⼝典男)は7月4日、福岡市アイランドシティの既築分譲マンション「フォレストプレイス⾹椎照葉ザ・テラス」(福岡県福岡市東区)において、マンション駐⾞棟の全429区画で個別に充電できる⽇本最⼤級*のEV充電インフラの導⼊が決定したことを発表しました。
この充電インフラ導⼊は、リフェコ株式会社(福岡県福岡市:ゆめソーラー運営会社)と⽊津電気⼯事株式会社(⼤分県⾅杵市)の協⼒のもと⾏われ、2023年末までに完成予定です。
このプロジェクトは持続可能なエネルギー社会の実現への重要な⼀歩となります。
ユビ電のWeCharge充電プラットフォームと接続したスマート分電盤が統合的な電⼒制御を実現し、全429基のEV充電⽤コンセントは全⾞両へのスマート充電を可能にします。電⼒系統(グリッド)と連携したこのEV充電インフラは、余剰電⼒をEVへの充電に活⽤し、ピークシフト・ピークカット等を通じて電⼒需給の安定化に貢献します。このシステムの導⼊により、EV所有者は充電料⾦の低減と経済的な利点を享受できます。
また、インフラの規模が⼤きいほど、このシステムの効果は増⼤します。
⽇本最⼤級のEV基礎充電インフラを全区画へ導⼊することで、電気⾃動⾞の購⼊が促進されEV台数の増加を後押しすることを⾒越しています。2023年6⽉現在、EVを蓄電池と⾒⽴てた場合、本マンションには約500kWhの蓄電池容量があります。今後EV利⽤者が増加することで蓄電池容量も増加し、2030年にはマンション全体の蓄電池容量は20倍10,000kWhにまで拡⼤する⾒込みです。この蓄電能⼒を活⽤し、エネルギー需給の調整や利⽤者間でのエネルギー調整などのグリッド負荷を抑制できる制御の実現とサービス化も取り組みます。
WeChargeは、⽇本全国のマンション、アパート、ビルに拡⼤中で、2025年末までに累計8万⼝の充電設備の導⼊を⽬指しています。ユビ電は、今後もモビリティとエネルギーの融合領域で事業を拡⼤していくとしています。
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