GoGoEVからのお知らせや、アンケートの結果、充電スタンド関連企業のプレスリリースを掲載しています。
2023年7月13日
エネルギーの最適化ソリューションを提供する中央電力株式会社(本社:東京都千代田区 以下、中央電力)は7月5日、「マンション防災サービス※1」を導入するマンションを対象に、月額3,000円の定額制でいつでも充電が可能な「マンション専有区画向けEV・PHEV充電サービス」の提供を開始したことを発表しました。マンション専有区画向けの月額定額制充電サービスは業界初※2です。
※1:初期費用無料でマンション敷地内に太陽光発電システムと蓄電池を設置し、停電時にも共用部の電気を使用できる。2023年4月から提供開始。詳細:https://denryoku.co.jp/bousai/
※2:マンション専有区画を対象とした月額定額制のEV充電サービスとして(2023.5月 自社調べ)
EV・PHEV充電器の設置には、マンション管理組合に初期費用がかかり、総会での合意形成を得ることが必須であるため、特に既築マンションへの充電器設置が伸び悩んでいることが課題です。
充電器未設置のマンションの居住者は、マンション敷地外の充電スタンドに移動して充電しなければならなかったり、共用タイプの充電器が設置されたマンションでは、利用予約や順番待ちをしなければならなかったりするため、EVシフトを阻むという悪循環を生んでいます。
「マンション専有区画向けEV・PHEV充電サービス」は、初期費用・ランニング費用無料で、初回工事時はマンション1棟につき最大10基※3のEV・PHEV充電器を中央電力が設置します。利用者は月額3,000円の定額で、いつでも専有区画の充電器を利用できます。充電のために外に移動したり、アプリから充電の予約をしたり、充電の順番待ちをしたりする手間と時間が不要になります。
EV・PHEVを所有する居住者の増加に伴い、充電器の増設にも対応していく予定で、当サービスの導入を通じて充電の利便性を高め、EV・PHEVの普及に貢献できると考えています。
また、当サービスにおけるEV・PHEV充電の電力は実質再生エネルギー100%※4となります。マンション1棟あたり年間約8tのCO2削減※5が可能で、カーボンニュートラル実現への貢献度を高めています。
※3:工事条件等により増減あり
※4:敷地内に設置した太陽光発電システムで発電した電気と実質再エネで充電器を稼働
※5:ガソリンによる年間のCO2排出量は860kgCO2/世帯(JCCCA「家庭からの二酸化炭素排出量(2021年度)より)。マンション1棟あたり10基設置の想定で計算
・マンション防災サービスを導入するマンションの専有区画
・平置き駐車場
・最大10基のEV・PHEV充電器を初期費用無料で設置
・マンション管理組合のランニング費用、電気料金も無料
・利用者は月額3,000円を居室の電気料金と一括で支払い
・利用者は、いつでも自由に充電が可能(アプリ予約や順番待ちが不要)
・実質再エネ100%で充電
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