EV充電インフラ事業「Terra Charge（読み：テラチャージ）」を展開するTerra Motors株式会社（本社：東京都港区　以下、テラモーターズ）は10月26日、ミガロホールディングス株式会社(本社：東京都新宿区　以下、ミガロホールディングス) の子会社プロパティエージェント株式会社 (本社：東京都新宿区　以下、プロパティエージェント)の開発する9つのマンションにEV充電器を設置したことを発表しました。

背景

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、EV普及とEV充電インフラの拡充が急加速しています。経済産業省はEV充電器の設置目標を2030年までに30万口（現在3万基）とするなど、充電環境の整備が全国で求められています。また、東京都では2025年から新築建造物へのEV充電設備の設置が義務化されます。

ミガロホールディングスグループは、デジタルとリアルの融合で新たな価値を創造し、社会の課題解決に貢献する企業として、SDGs17の目標項目の7番「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、9番「産業と技術革新の基盤をつくろう」、11番「住み続けられるまちづくりを」に取り組んでおり、プロパティエージェントの開発するマンションでは、将来的なEVの需要拡大を見据え、お客様のニーズに合わせて充電設備を配置できるよう、単独回線・空配管設置の標準仕様化をしています。

一方で、テラチャージは、初期費用・ランニングコスト無料による充電インフラの提供を実現し、日本全国にEV充電器の設置を進めています。

この度、プロパティエージェントの開発する９つのマンションに、Terra ChargeのEV充電器を設置しました。両社は、EV充電インフラの普及に共同で取り組んでいくとしています。

EV充電器の設置実績

クレイシア板橋蓮沼：普通充電器（3kW）2基

クレイシア板橋本町：普通充電器（3kW）3基

クレイシア秋葉原ラグゼスウィート：普通充電器（3kW）2基

HY'ｓVigor墨田：普通充電器（3kW）4基

クレイシア・ヴァースクレイシアIDZ中馬込：普通充電器（3kW）4基

クレイシア・ヴァースクレイシアIDZ蒲田：普通充電器（3kW）1基

クレイシアIDZ学芸大学：普通充電器（3kW）2基

クレイシア祐天寺：普通充電器（3kW）3基

クレイシア・ヴァースクレイシア入谷：普通充電器（3kW）5基

「Terra Charge」とは

2022年4月より開始した電気自動車（EV）向けの充電インフラです。EVの充電設備、充電時間の設定や料金決済を行う専用アプリ、管理クラウド、充電設備の設置工事、ハードおよびソフトの管理運営などワンストップで提供します。3kWスマートコンセント、6kW普通充電器、50kW超の急速充電器など幅広い施設形態や利用方法にマッチするハードをラインナップし、「Terra Charge」によって、EVがもっと身近になる環境づくりを目指しています。

「Terra Charge」 サービスページ：https://ev-charge.terra-charge.com/lp-general/

詳しくはこちら