2024年1月10日
ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社(本社:東京都中央区 以下、エネチェンジ)は1月10日、株式会社星野リゾート(本社:東京都中央区 以下、星野リゾート)と業務提携し、星野リゾートの約40施設に、6kWの普通充電器「EV充電エネチェンジ」を導入することが決定したと発表しました。2024年から設置を開始し、今後、星野リゾートの施設へのEV充電器設置数を約200口までに拡大させる予定です。宿泊施設のEV充電インフラ拡充により、EVを活用したサステナブルな旅行を推進します。
政府は2035年までに乗用車新車販売における電動車の比率を100%とする目標を掲げ、その達成に向けて、2030年までに30万口を目指してEV充電器の設置を増加させることを示しています。このうち公共用の目的地充電は10万〜15万口とされ、実現のためには年間1万口以上の充電器設置が必要です。特に、宿泊施設の充電設備はEVユーザーの旅行計画で重要視されており、6kWの普通充電器であれば、滞在中に一晩でほぼ満充電にすることができるとして、需要が高まっています。
星野リゾートは、「旅を楽しくする」をテーマに、「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO(おも)」「BEB(ベブ)」の5つのブランドを中心に旅を提案しています。昨今は、「EVで巡る九州絶景旅」や卒業旅行の「EV日本周遊コース」を販売するなど、EVを活用した新しい旅行スタイルを提案しています。現在25施設にEV充電器を設置し、事前予約システムや独自の課金方法で運営していますが、今後のEV普及予想から残る施設へも設置拡充を検討した際、手間のかかる補助金申請や管理運営の効率化のために、普通充電の導入実績No.1※でトータルサポートを行っているEV充電エネチェンジの導入を決断しました。
※ 認証アプリ提供サービスでの、EV普通充電器の設置口数(2024年1月時点、GoGoEV調べ)
エネチェンジは2024年度より、星野リゾートが運営するブランド「界」「OMO」「BEB」や「その他個性的な施設」「日帰り施設」に「EV充電エネチェンジ」6kW普通充電器の設置を予定しており、長期的に総数約200口を目指します。エネチェンジと星野リゾートは、今後も、EVを活用できる旅行環境を整え、脱炭素社会の実現に貢献していくとしています。
設置・月額費用0円から、導入や運用の手間を最小限に電気自動車向けの充電設備が導入可能。商業施設や宿泊施設などの目的地となる場所への導入をはじめ、マンション向けにも導入ができるオールインワンサービスです。EV充電エネチェンジは、EVユーザー向けサービスも充実。充電スポットの検索はもちろん、誰もがいつでも充電器を利用でき、月額費用なく使った分だけ料金をお支払いいただくシンプルさが魅力です。e-Mobility Powerや各自動車会社が発行する充電カードでも利用できるようになり、利便性がさらに高まりました。
EV充電エネチェンジウェブサイト:https://ev-charge-enechange.jp/
ENECHANGE プレスリリース
エネチェンジが星野リゾートのEV充電器導入を全面的に支援
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