GoGoEVでは現在、「環境問題への対策のための実証実験」にご参加いただける方を募集しています。2024年9月1日(日) ～ 10月31日(木)の2か月間、GoGoEV上でEVの充電記録を投稿していただき、環境問題の改善に向けたEVの有用性を実証します。参加者のマイページ（WEB版）には、ご協力いただいた証として実証実験の参加スタンプが付与され、実証実験終了後、基準を満たす充電記録を投稿していただいた方の中から抽選でAmazonギフトカードをお贈りします。

なお、本実証実験は環境省による「ナッジ×デジタルによる脱炭素型ライフスタイル転換促進事業」の一環として行われます。

背景

今夏は"史上最高に暑い夏"になるといわれており、不要不急の外出を控えるよう呼びかけられるなど、命の危険に関わるほどの気温上昇が予想されています。世界中で地球温暖化対策が喫緊の課題となる中、日本でも2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする"2050年カーボンニュートラル宣言"のもと、脱炭素化に向けた動きが加速しています。

CO2排出削減に大きく貢献する再生可能エネルギーの導入も進んでおり、特に昼間は太陽光発電による発電量が多いため、同じ量の電気を使う場合でも、単位消費量1kWhあたりのCO2排出量（炭素強度）は昼間と夜間で二倍近くの差が出ることもあるといわれています。（下図参照）

しかし、再生可能エネルギーによる電力は、天候や時間帯、季節によって発電量に大幅な変動があるため、需要に合わせた供給を行うのが難しいという問題を抱えています。今後、さらに脱炭素化を進めるためには、電力の需給バランスの調整を行っていく必要があります。

そこでポイントとなるのが、EVの活用です。EVは電気を貯めておくことができるため、充電する時間をシフトすることで、需給バランスの調整が可能となります。EVのもつ環境貢献へのポテンシャルは非常に大きいと考えられており、EVオーナー一人一人の充電意識によってCO2排出量をさらに削減できる可能性があります。

今回、GoGoEVでは「充電時間をシフトできる」というEVの強みを活かすことで環境問題を改善できるのではないかという仮定のもと、その有用性を実証するための実証実験を行います。EV・PHEVを所有している方であればどなたでもご参加いただけますので、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

実証実験の概要

実証実験へご参加いただける方は、下記のアンケートへのご回答をお願いいたします。アンケート回答をもって、実証実験への参加登録とさせていただきます。ご登録いただいた方には、追って詳細をお知らせいたします。

一緒にEVで環境問題の解決に取り組みましょう！みなさまのご参加お待ちしております！