GoGoEVからのお知らせや、アンケートの結果、充電スタンド関連企業のプレスリリースを掲載しています。
2025年2月4日
株式会社エネゲート(本社:大阪市北区 以下、エネゲート)は1月30日、エネゲートが運営するEV充電器用認証・課金システム「エコQ電」対応の急速充電器を用いて、太陽光余剰電力の有効活用に向けたEV充電の実証を行うことを発表しました。
全国で実証参加者(EVユーザー)を募集し、年間で太陽光余剰電力が発生しやすい(電力需要が少なく、かつ太陽光の発電量が多い)季節・時間帯であるゴールデンウィークにおいて、EV充電によって太陽光余剰電力の消費拡大が図れるかを検証します。
・全国を10エリアに分け、各地域の天気予報を基に太陽光余剰電力の発生量を考慮した充電割引時間帯や充電割引料金を設定し、実証参加者に対して事前に通知します。
・実証参加者は、帰省や旅行で移動する機会に安い料金で充電を行うことや、夜に自宅で充電を行うよりも昼間の方が安く充電可能な充電スポットがあれば、安い料金で充電を行うことが可能になります。
・このような料金設定により、どの程度EVユーザーの行動・意識に変化が生まれ、EV充電によって太陽光余剰電力の消費拡大が図れるかを検証・把握します。
・対象充電器の設置事業者には割引前の充電料金相当額が返金されます。
エネゲートは本実証について、EVユーザーが割引時間帯に充電する電気が太陽光由来のクリーンな電気であることを広く知ってもらうとともに、EVユーザー一人ひとりが脱炭素社会につながる一歩を踏み出すきっかけになるものと考えています。
この活動は環境省が推進する国民運動「デコ活」(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)の一環であり、エネゲートがEVユーザー、充電器設置事業者とともに参画するものです。本実証は関係省庁、各電力会社等と情報共有しながら進められます。
エネゲートは、今後もお客さまのニーズに応え、脱炭素などの社会的課題に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していくとしています。
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