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2013年8月20日
「都市の古い公衆電話を再利用して、EV充電器に代えるべきだ」
このアイディアは、先日ニューヨークで行われたデザインコンテストの受賞チームによるものです。デザインコンテストの趣旨は、公衆電話のフランチャイズ契約の切れる2014年10月以降、電話ボックスとその場所を再利用する良い方法がないかを考えることでした。
・都市の貴重な不動産を既に占有している電話ボックスの設置スペースを、EV充電器に活用できる。
・公衆電話には既に電気が供給されており、工事等の必要がない。
・通信システムを再利用できる。
以上のことから、「通信インフラ」の公衆電話を「充電インフラ」の充電器用に再利用するのはとても理に適っている、という事です。
しかし、ヴァン・ワグナー・コミュニケーションズのマーク・ジョンストン氏はこう指摘しました。
「歩道の公衆電話と車道の駐車スペース、異なる権利者同士の利益の分配・保険の問題をどうするのか。また、駐車できる時間をどのように設定すればいいのか。」
そして、これらの問題を解決するのがEV充電器側の挑戦でもあると述べました。
もはや時代遅れとなった公衆電話を、未来のEV充電器として利用するアイディアは大変興味深く、とても面白いですね。しかし、投資回収をどのようにするべきかなど、EV充電インフラの課題が足かせとなっているところは万国共通であり、ビジネスモデルも含めたアイディアが欲しいところですね。
【参考】
Could Outmoded Phone Booths Become E.V. Charging Stations?(The New York Times)
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