米国EVベンチャーのテスラモーターズの株価が一時的に200億ドル（約2兆円：1ドル=100円換算）を突破したとのことです。これまでGoGoEVでは、テスラモーターズの株価、業績に着目してきましたが、なんとこの半年で株価が約5倍になるほどの伸長となりました。

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【EV】急騰するテスラ株（5月27日付コラム）

時価総額200億ドルとは、米国GM（ゼネラルモーターズ）のおよそ2.5分の1、米国フォードの3分の1、トヨタの10分の1です。それに対し、テスラの今年の販売台数はおよそ2万台と、各社の数百分の１しかありません。つまり、それだけ将来を期待されているということです。

Bloombergの記事において、自動車アナリストのアラン・ボーム氏が「テスラは自動車業界のアップル だ。自動車とテクノロジーの境界を越えて注目される企業となった」と述べている点がとても印象的です。テスラの自動車に乗ると虜になる気持ち、アップルの製品と共通したところは確かにあると思います。あとは価格がもう少し安くなることに期待したいですね。

▲テスラモデルS（米国ヴァージニア州にて：2013年8月上旬）

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