【EV充電器】ABB、米にてCHAdeMOとCombo両方へ対応する充電器を発表

掲載日:2013年10月16日

ABBは今月1日、急速充電器の規格であるCHAdeMOとComboの両方に対応した急速充電器『Terra 53』の発売を発表しました。ABB社はEVインフラ市場の牽引役として常に重要な役割を果たしてきており、すでにヨーロッパでは今春、両タイプ対応の機種をすでに発売しています。

「1台でCHAdeMOとComboの両方に充電できる急速充電器を作ることは、現在のまたは将来のEVユーザーの要求を満たすことが出来る方法の1つだ」ABB社の北米向け充電インフラ開発責任者、Cal Lankton氏はこう述べました。Terra 53には他にも、スマートフォンを使った簡単で安全な決済システムやクレジットカードやICカード読み取り機能、遠隔監視システムなど多彩な機能が盛り込まれています。


▲ABBから発売される急速充電器・Terra 53。CHAdeMOとComboに対応。

急速充電器充電方式であるCHAdeMOとComboは規格争いをしています。CHAdeMOが日産やトヨタなど日本の自動車メーカーが推進しているのに対し、Comboはゼネラル・モーターズやフォルクスワーゲンなどアメリカやドイツの大手自動車会社が進めています。

これまで、CHAdeMO規格充電器は日本を中心に2000箇所以上(GoGoEV)が設置されており、市場展開としては先行していますが、Combo方式も2013年からの実用化に向けて開発を進めています。日本と欧米の間でCHAdeMOだ、いやComboだと争っている間に「両方のEVに使える充電器を作ったよ」というところに、多国籍企業であるABBの融通自在さを感じます。

・参考ウェブサイト:ABB社プレスリリース

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