日産自動車は20日、リーフの世界販売累計台数が10万台を達成したと発表しました。リーフは2010年12月に発売が開始されて依頼、およそ3年2ヶ月での達成となりました。これは、プリウスの4年9ヶ月に比べると、比較的早い速度であると言えます。

現在リーフは35カ国で販売され、世界の電気自動車（EV）市場の45%のシェアを占める最も利用されているEVとなっています。

また、日産によりますと、10万人目の購入者は、英国の歯科医で、3人のお子さんを持つベネット・ガーナー氏だとの事です。

さらに、日産は今月、エアロモデルも追加すると共に、今年はe-NV200を投入する等、電気自動車の投入を積極的に行う姿勢を見せています。

一概にハイブリッド車とは比べられませんが、ハイブリッド車が日本市場で受け入れられ、爆発的に普及し始めるまで、およそ11年必要でした。この事実を考えると、今の普及速度が続けば今後電気自動車が爆発的に普及することは十分考えられます。

次のマイルストーンは、EVの国内累積台数10万台突破でしょうか。徐々にではありますが、更にEVが普及する事を願ってやみません。

○参考ウェブサイト：

-「日産リーフ」、グローバル累計販売10万台を達成（日産ニュースリリース）