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2014年4月8日
携帯通信事業者(米国ではAT&Tワイヤレス、ベライゾン、日本ではNTTドコモやソフトバンクなど)はこれまで、スマートフォン市場に注力してきました。一方、今後はスマートフォンに代わり、自動車市場が注力する市場となるかも知れません。
こうした流れを受け、自動車メーカー各社も、自動車を「車輪が付いたスマートフォン(smartphones on wheels)」とうたい、大々的に宣伝し始めています。
米国の自動車大手General Motorsは、2014年2月24日からスペインバルセロナで行われた「Mobile World Congress(MWC 2014)」において、AT&T社と共同で、4G(第4世代)LTEサービスに対応した自動車を、2014年から米国およびカナダで発売すると発表しました。LTEをサポートする機能を統合し、外付けアンテナを取り付けることで受信可能範囲や接続性を最大化するようです。
▲LTEサービスに対応した自動車のイメージ(出典:GMウェブサイト)
これにより近い将来、LTEで自動車の周囲の情報をやりとりすることが可能となり、ドライバーや同乗者の安全性と利便性を高められる可能性があります。また、車-車間通信や路-車間通信にも採用されていくとみられており、更にGMは「クラウドから情報を引き出し、渋滞情報やナビゲーション情報をリアルタイムで更新できるようなサービスも登場してくるだろう」と述べています。
スマートフォンを使用せずにLTEサービスを使える自動車はとても便利であると共に、情報がシームレスに受けられる魅力的な媒体になるかも知れません。しかし、現行でもある程度の費用が必要なLTEは、実際に販売された場合、どのような料金体系になるかも気になるところです。
スマートフォンと自動車で二重にサービス料金が発生するような状態は避けたいと思うユーザーも多いと思われ、どのようなサービスが行われるのか、今後の動向が気になりますね。
●参考ウェブサイト
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