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2014年5月8日
先月25日、住友化学株式会社は、愛媛県新居浜市にある大江工場にて、リチウムイオン電池用セパレータの生産能力を、2014 年春に現状の生産能力比約 1.7 倍、今年秋には同 1.9倍と順次引き上げ、2015 年春までに現状比約 2.3 倍に増強すると発表しました。
現在、リチウムイオン電池の開発においては、(1)高容量化、(2)安全性確保、の二つが大きなテーマとなっています。それに対し、同社のセパレータは、アラミド樹脂やセラミックスで形成した耐熱層とポリオレフィン基材を組み合わせることで、安全性の高い製品となっています。
それによりこれまで、パナソニックの円筒型リチウムイオン電池に採用され、米国EVベンチャー・テスラモーターズ・モデル Sにも搭載されています。モデルSは、米国、ノルウェーを中心に販売が急拡大しており、こうした需要動向を背景として、能力拡大が決まったようです。住友化学は、「環境・エネルギー」事業を次世代事業における重点分野の一つと位置付けており、今後も電池関連部材などの革新的技術開発および事業強化を進めていくとのことです。
EVメーカーは航続距離の強化を強く目指し開発を進めていますが、その中で日本の技術が重要な位置付けを占めるのは、やはり日本の技術力の高さと技術者の努力の賜物なのでしょうね!今後、更なる開発が進むことを願っています。
●参考ウェブサイト
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