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2014年5月19日
中国政府は大気汚染対策の柱として、電気自動車(EV)など、充電可能な環境自動車(エコカー)に限って行ってきた補助を、新たにハイブリッド車(HV)の購入にも拡大する検討に入りました。
これまで中国政府は、エコカー普及のため、以下の2つの政策を行ってきました。
(1)新車抑制のための「ナンバープレート発給制限」をかけ、電気自動車(EV)/プラグインハイブリッド車(PHEV)に限り緩和
(2)「スクラップインセンティブ」として、EV/PHEVへの買い替えの補助
しかしながら、思ったようにEV/PHEVが普及しないという背景から、エコカー普及のため、ハイブリット車(HV)を補助対象に含める方針に転換したようです。具体的には1台あたり1万5千元(約25万円)の補助を行う方向で調整しており、この補助を行う事で、新車価格が同タイプのガソリン車並みの購入価格となります。
HVの購入価格が下がれば、HVの普及が促進されますが、EV/PHEV普及を推進する立場の人からすると、HVへの普及優遇策によるEV/PHEVの普及が進まなくなることが懸念されます。
一方で、今回の政策により、中国国民の環境意識への高まりが向上し、HVの普及が進むことで大気汚染が抑制され、将来的にEV/PHEVの普及促進に波及する事も考えられます。
今後、中国でのエコカー普及がどのように進むか、注目です。
○参考ウェブサイト
中国のハイブリッド車市場、メーカーは政府の補助金拡大に期待(ロイター通信)
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