2014年6月18日(水) 1時

【EV】今年もEVでレース参戦(三菱自動車)

三菱自動車工業(以下、三菱自動車)はかつて、パリダカ(パリ・ダカールラリー)や世界ラリー選手権(WRC)に参加してきましたが、今月23日から29日まで、米国コロラド州で開催されるモータースポーツイベント「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(以下、パイクスピーク)」2014年大会に、同社のEV技術を駆使した競技車両『MiEV Evolution III(ミーブ・エボリューション・スリー)』で参戦すると発表しました。



▲『MiEV Evolution III』(出典:三菱自動車ウェブサイト)


電気自動車部門は昨年までは電気自動車クラスの1クラスのみでしたが、今年より、電気自動車改造クラスと電気自動車市販車クラスの2クラスに分けられ、三菱自動車は電気自動車改造クラスにエントリーするようです。


チームのテクニカルディレクター及びメカニックの主要メンバーは三菱自動車開発本部のエンジニアで構成され、大会期間中は競技車両のメンテナンスを行いながら、大会を通じて収集したデータやノウハウを今後の技術開発に活かしていくとのことです。


また、三菱自動車では、今回の大会の取り組みに関する情報を発信していくスペシャルWEBサイトを開設されているそうです。


-http://www.mitsubishi-motors.com/jp/events/ppihc/2014/


このようなレースの参戦が、さらなるEVの開発と技術の進展に貢献することを期待したいですね。


●参考ウェブサイト

-三菱自動車ニュースリリース

-三菱自動車、パイクスピーク2014に「MiEV Evolution III」で参戦

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