2014年7月1日(火) 1時

【充電インフラ】東京ミッドタウンに国内最多のEV・PHV用充電設備を導入(NEC)

日本電気株式会社(以下NEC)は三井不動産株式会社と共同で、東京ミッドタウンに125台の電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)用充電器を設置し、有料充電サービスの提供今年12月から開始すると発表しました。単一施設に125台の充電スタンドが設置されるのは、これまでの最多設置数であり、また、東京ミッドタウンの時間貸し平面駐車場157台(時間貸し駐車場全体390台)の約8割に設置されることになります。



▲設置イメージ図(出典:NECウェブサイト)


今回の普通充電器の設置においては、充電設備の他に、複数の充電器の利用者認証や課金管理、監視・制御などを一元的に行う充電コントローラが設置され、ジャパンチャージネットワークの課金サービスとの連携も行われるとのことです。


両社によると、都心の商業施設に充電サービスを提供することにより、EVユーザーの利便性と、街の魅力向上の両方を促進し、その結果、EV、PHEVなどの次世代自動車の普及に貢献したいと考えているようです。


東京ミッドタウンという、都心部でも有数の商業施設に大量の充電器が設置されるということは大きな驚きです。このような、大量の充電スタンド整備が行われると、現在、一部の充電スタンドで起こっているような、ガソリン車の駐車や、充電後の自動車移動に対して心配する必要が無くなり、駐車場やその施設を利用しようという気持ちになります。


今後、同様の動きが広がる事を期待したいですね。


●参考ウェブサイト

-日本電気株式会社ニュースリリース

-ジャパンチャージネットワーク株式会社ニュースリリース

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